ミーティングが夜遊びのスタート地点
ヤマハがMTオーナーを中心としたライダーに向けて、夜に集まるナイトミーティングを東京都心のお台場にて開催した。当日は天候がよかったこともあって、MTシリーズはもちろん、メーカーを問わずさまざまな車種が集まった。開場時は限定のMTシリーズ10周年記念BOXを求めた人たち中心に受付待ちの列ができたけれど、時間設定のあるコンテンツが用意されていなかったこともあり、仲間たちと気軽に来場して駐車場のバイクを眺めたり、たわいもないおしゃべりを楽しんだりとそれぞれのペースでイベントを楽しんでいた。土曜の夜だったこともあって、参加者の多くは長時間滞在することなく、次の目的地を決めて再び走り出していった。
話を聞いた参加者はみんな「夜のミーティングは楽しい」とコメントし、とくにコンテンツがなくとも、夜に集まる場所があることがライダーにとっては大事なんだと改めて気付かされた。というわけで、このイベントが回を重ねてくれることを切に願う。
会場内にバラバラとまたがり可能なMTシリーズが置かれていた。中で一番人気だったのは発売されたばかりの新型MT-09。ほとんどの人が細かくチェックしていた。
プロeスポーツチーム“REJECT”とコラボしたMT-125を背に、オンラインゲーム“FORTNITE”が体験できた。ちなみにゲーム内にはヤマハ×REJECTの看板があったりするのだ
大阪、東京、名古屋の各モーターショーでのみ購入できたTシャツが、ここではすべて購入できた。また、Tシャツ、キーホルダー、キャップがセットになったMTシリーズ10周年記念BOXは当然ながらSOLD OUT。
受付でMy YAMAHA Motor Web会員証を提示するとドリップコーヒー、ステッカー、バイカーズパラダイスのゲートフリーチケットがもらえた。また、事前エントリーしたMTオーナーは蓄光キーホルダーもゲット!
キッチンカーが来て、クレープ、アイス、チェロス、コーヒー&ジュース、ハンバーガーとバラエティに飛んだ食べ物が用意されていた。こういった出店があるとお祭り感が増す。
参加者SNAP !
MTオーナーの父親に連れられて参加していた家族。父親の愛車と同型の車体にまたがって満面の笑みを見せる息子さんは、FORTNITEもプレイするなど大いにイベントを楽しんでいるようすだった。
MT-07オーナーの女性がSNSでこのイベントのことを知り、一人では心許ないと誘ったのが奥のSR400オーナーの男性。遅めの到着だったけれど、それでも十分に楽しめていたようだ。
4月に横浜レンガ倉庫で行なわれたMy Yamaha Motorcycle Day Touchで、Dark side of JapanのTシャツが縁で知り合ったお2人。イベント終了後にどこに走りに行くかを悩んでいた
水戸から一般公道で4時間かけてこのイベントのために都内入りしたりゅうやさん。愛車は海外からパーツを取り寄せたり、自分で溶接したりしてスタント仕様にカスタムされたMT-09。「夜のイベント楽しいですね。もっとやってほしいです」との感想だった。
イベント終了間際に滑り込んできた3人組。女子2人はツーリング帰りにMTオーナーの友人がいるかもと寄ったものの、すでにその友人は帰宅しちゃっていたとのこと。伊豆から駆けつけて合流したドラッグスター乗りの男性と再び夜の街へと旅立っていった。
開催概要
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イベント名
- The Dark side of Japan Night Meeting 2024
- 開催日
- 2024年5月11日(土)
- 場所
- 東京都・CITY CIRCUIT TOKYO BAY
- 主催
- ヤマハ発動機販売