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⑤降車 〜バイクを離れるまで気を抜くな！〜

初心者向け
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2019年1月12日

最後は降車についての手順を紹介するぞ。バイクを停車させたら、あとは降りるだけだが、検定ではここがクライマックスとなるため気が抜けないポイントだ。基本的に乗車と逆の手順となるため、ブレーキ・後方確認を行なう必要がある。

ポイント

  • 降りる前に後方確認を忘れない
  • 最後はハンドルを切って終了

❶停車し左足から着ける

前後ブレーキを使って停車する。このとき地面に着けるのは左足で、右足でリヤブレーキをかけておく。次に右足を地面に降ろして左足をチェンジペダルにかける

❷ギヤをニュートラルに入れる

チェンジペダルを軽く踏みギヤをニュートラルに入れる。ギヤを一番下まで踏み切ると1速に入ってしまうので注意

❸エンジンOFF

メインキーをOFFにしてエンジンを停止

❹後方確認

乗車のときと同様に、前後ブレーキをかけて、周囲に危険がないかどうかを確認。とくに後方はしっかりと目視をする

❺降車

フロントブレーキをにぎった状態で、車体左側に向かって降りる。またがるときと逆の方法でOKだ

❻サイドスタンドをかける

足を使ってスタンドを出す。このとき車体を手前に傾けていると、スタンドが地面に当たって最後まで出てこないことがあるので注意

❼サイドスタンドを接地

サイドスタンドが最後まで出ていることを確認したら、車体を手前に傾けてスタンドを接地させる。フロントブレーキはまだかけておく

❽ハンドルを左に切る

左いっぱいまでハンドルを切り、フロントブレーキを戻してバイクから離れる。検定の場合は、ここで全行程が終了する

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