ライダーになったらバイクいじりも楽しいもの。でもまったくの初心者だと“ここをイジっていいの?”、“どうやってやればいいかサッパリ…”なんてことが多いだろう。今回は消耗品の中でも比較的交換頻度の高い、“スパークプラグ”の交換方法について触れる。
※この記事は『タンデムスタイル No.261』の“整えて備える”特集をWEB用に再編集したものです。
レッツ!スパークプラグ交換
まずは一般的なスパークプラグ交換の手順を紹介する。スパークプラグ交換にあたり、周辺パーツの着脱が手間になる車種もあるので注意しよう。
【01】スパークプラグにアクセスする
スパークプラグは、シリンダーヘッドにセットされていて、一部のマシンは何もパーツを外さなくてもアクセスできる。しかし多くはガソリンタンクを外さなければならない。
【02】プラグコードを抜く
プラグに大電流を送るプラグコードを抜く。その際、先端を持って引き抜くこと。コードを持つと断線するリスクがあるからだ。できればプラグホール周辺のホコリなどを飛ばすため、スパークプラグを外す前にエアブローするといい。
【03】スパークプラグを外す
一般的なソケットではプラグを回せないので、専用のプラグレンチを使う。車両によってアクセスしづらいが、しっかりと工具をあてがうこと。
【04】新品のスパークプラグを組み込む
しっかりとネジ山に噛んでいるかを確認しながら、新品のプラグはまず手、もしくはプラグレンチを手で持って締めていく。手で締まらなくなったら、工具にハンドルを付け、規定トルク、もしくは規定回転角回す(プラグのネジ径による)。
実際に交換してみよう~ADV160の場合~
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『タンデムスタイル No.261』の“整えて備える”特集をチェック!