※本記事は姉妹誌レディスバイクからの転載記事です。
金属パーツ多用のリアルなクラシック感が所有感をグンっと高めてくれる
世界最古のバイクブランドであるロイヤルエンフィールド。長きに渡ってその国内主力モデルとして君臨したクラシックが、環境性能の点から一時期ラインナップから外れました。そのクラシックが環境性能をクリアして、350で復活!
ROYAL ENFIELD広報さんのオススメポイント
- ロイヤルエンフィールドの伝統。時代を超えて愛される、シンプルでエレガントなクラシック・スタイリング。
- このデザインに組み合わされる349ccのエンジンはスムーズで快適なライディングを実現しています。
- プレミアム感漂うクローム、都会的なダーク、ミリタリールックのシグナルズ、そしてレトロスタイルのハルシオン。印象がまったく異なる4種類の中からあなたのお好みをチョイスしてください。
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350のスタイリング
COLOR VARIATION
現代的なシステムにより安心感ある走行性能
ロイヤルエンフィールドというメーカーをよく知らない人も多いでしょうから、まずはメーカーについて少しばかり触れましょう。1891年にイギリスで創業し、同社が最初のバイクを製造したのは1901年、日本が明治時代のことです。じつは世界最古のバイクブランドといわれていて、長い歴史のあるメーカーなのです。現在はインドに拠点があり、2017年にはイギリスに研究開発や長期戦略の立案を行なう部門がオープンするなど、グローバルな活動をしています。これまでにさまざまなモデルを世に生み出し続けていて、その特徴の一つは昔ながらのオーソドックスなモデルを得意としていることです。
ここで紹介するクラシックも、もともとは現在もラインナップに名を連ねているバレット(現在国内の取り扱いはありません)というモデルの1バージョンで、今も基本的な構成は同じです。そのバレットのファーストモデルが登場したのは1932年、今から90年ほど前で、それ以降熟成を重ねているのです。最大の魅力はネーミングとおりのクラシカルなスタイリングです。近年クラシカルなモデルが以前より増えていますが、フェンダーなどが樹脂だったりと少しばかり質感面で“もうちょと…”と感じてしまう車両も少なくありません。そんな中、フェンダーやカバー類も金属製のクラシックは、年数が経って劣化した時にはさらに“味”が出てくるなど、十分な質感が備わっているのです。そして、ますます高い環境性能を求められる今、アンダー400クラスで空冷エンジンを採用しているところもこのモデルの魅力です。エンジン自体のフィーリングに加えて、シリンダーに配された空冷ならではのフィンが造形美になっているとともに、クラシカルな印象を強めています。
ここまではこクラシカルな魅力を強調してきましたが、走行性能面は乗り手の安心感を得るべく現行のテクノロジーが投入されていることも見逃せません。吸気系は電子制御を用いて安定性を高めたフューエルインジェクションを採用していますし、ブレーキは前後油圧ディスクブレーキになっていて、定評のあるメーカー・バイブレのモノがチョイスされています。メーターも機械式の中にコンパクトな液晶が組み込まれ、クラシカルな雰囲気を活かしつつ表示できる要素を増やして利便性を高めています。
最後にお伝えしたいのは、カラーリングの豊富さです。ビンテージ感が強いクロームメッキ、今の流行りに合わせたようなマットをはじめバラエティに富んだカラーリングが用意されています。そう、車体を選んでからも迷う楽しさも味合わせてくれるモデルでもあるのです。
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350のディテール
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350の足つき&乗車ポジション
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350のスペック
- 全長×全幅×全高
- 2,145×785×1,090㎜
- 軸間距離
- -㎜
- シート高
- 805㎜
- 車両重量
- 195kg
- エンジン型式・排気量
- 空冷4ストロークOHC単気筒・349㎤
- 最高出力
- 14.9kW(20.3ps)/6,100rpm
- 最大トルク
- 27N・m(2.7kgf・m)/4,000rpm
- 燃料タンク容量
- 13ℓ
- 燃費
- -km/ℓ
- タイヤサイズ
- F=100/90-19・R=120/80-18
- 価格
- 58万3,000円~60万3,900円
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350 製品ページ
CONTACT
- 問い合わせ先
- ピーシーアイ
- URL
- https://www.royalenfield.co.jp