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HONDA DAX125

車両インプレ・解説
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2022年11月12日
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HONDA DAX125のディテール

HONDA DAX125（2022年モデル）ヘッドライト
クロムメッキの縁取りがあるモンキー125と同じタイプのロー＆ハイビームを囲むようにポジションランプがあるLEDヘッドランプ。ボディ同色のライトステーもスチールだ
HONDA DAX125（2022年モデル）メーター
起動時に“00”の文字が目のように瞬きするアニメが出る反転液晶の単眼メーターは、モンキー125と同じデザイン。贅沢をいうならギヤポジションインジケーターがほしかった
HONDA DAX125（2022年モデル）ハンドル
クロムメッキされたスチールパイプのアップハンドルバーは、ダックス125専用の形状。ハンドルウエイトをチューニングして落ち着いたハンドリングにしたという
HONDA DAX125（2022年モデル）マフラー
スチールのマフラーはクロムメッキのヒートガードを装着したアップタイプ。タンデムのことを考慮して後席の人が触れそうな部分にもう一段増した黒いガードを組み合わせる
HONDA DAX125（2022年モデル）エンジン
空冷4ストローク123㏄単気筒エンジンとPGM-FIの組み合わせ。左手のクラッチレバーの操作がいらない、AT免許で乗れる自動遠心クラッチを使った4速MTだ
HONDA DAX125（2022年モデル）シーソーペダル
おなじみの自動遠心クラッチ変速だからシーソーペダル。前を踏むとシフトアップ、後ろを踏むとダウン。車両が停止しているときだけ4速から踏み込んでニュートラルに入る
HONDA DAX125（2022年モデル）フロントブレーキ
フロントフォークやホイールなどはグロムゆずり。ブレーキキャリパーがゴールドのグロムと違ってブラック。フロントのタイヤサイズは120/70-12。フロントブレーキだけABS付きだ
HONDA DAX125（2022年モデル）HONDA DAX125（2022年モデル）フロント足まわり
クラシカルなダックス125のスタイルにちょっとモダンなフロントフェンダー。ホーンの位置は車体右側によっている。倒立フロントフォークのセッティングはグロムと同じだという
HONDA DAX125（2022年モデル）リヤ足まわり
角断面パイプを使ったスイングアームもグロムと似た形状だが、こちらは2本サスでブラケットがあるため、ブレーキキャリパーの位置が少し違う。またモンキー125のモノとも異なる
HONDA DAX125（2022年モデル）リヤショック
ダブルレートのスプリングを使った2本のショックアブソーバーは、一見、プリロード調整ができるように思えるが、実はできない。タンデムを考慮した位置に取り付けられている
HONDA DAX125（2022年モデル）サイドカバー
1969年に発売された初代のダックスホンダST50/70から受け継いだように‟STˮの名を使っているのがニクイところ。この後方横面にカギ穴があり、シートが開けられる
HONDA DAX125（2022年モデル）シート
シートは前後に反り上がったバナナ形状。タンデムを考慮して前後に長い。形状から後席の人が後ろに下がりにくいのがいい。クラシックデザインのメッキグラブバーを装着する
限られたシート下の容量で、ガソリンタンクなどの各種パーツの配置に苦労したという。シート裏には書類ホルダーと六角レンチ1本が、給油口の斜め後ろにドライバーとヒューズクリップとヘルメット用ワイヤーがある

次ページ：HONDA DAX125のソフト面とタンデムランをチェック！

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https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.246（2022年9月24日）発売当時のものになります

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