HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117

HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117のハンドリングをチェック

乗車姿勢
HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117(2023年モデル)乗車姿勢
身長:170cm/体重:66kg
この身長だと、ペグは遠すぎず近すぎずちゃんと踏み込める位置にある。ただペダルは踏み込みやすいよう位置調整したいところ。ハンドルグリップをつかむと上半身はやや前傾姿勢で、低く身構えた感じの乗車姿勢になる
足つき性
HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117(2023年モデル)足つき
シート高は665㎜と国内メーカーの250㏄クルーザーなみ。右は2本のマフラー、左はエンジンのプライマリーカバーの張り出しがあるが、それでも足つきは良好。カカトまでしっかりと接地できて安心できた
取りまわし
HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117(2023年モデル)取り回し
車両重量は310㎏あるから、お世辞にも軽いとは言えない。平地なら問題ないけれど、傾斜していたら押すのにはかなり力がいる。車体の重心が低く傾いても支えやすいので、押す作業に集中できるのがいいところだ
Uターン
HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117(2023年モデル)Uターン
ロングホイールベースでフロント21インチの大径ホイールだから直立したまま曲がろうとすると大きくなるが、ちゃんとリーンをさせれば2車線幅で一発転回可能。いざとなったら足をついて支えられるから安心感は高い

HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117でタンデムランチェック

HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117(2023年モデル)タンデム走行

ライダー:濱矢

ライダー用シートはタンデムシートと分割された独立形状だから、タンデマーが乗っても居住性に影響はほとんどない。足つきがいいからタンデム時の信号停止も楽チン。1,923㏄から生まれたトルクがあるから、タンデムでも力強い加速だ

タンデマー:吉田

ライダーよりもタンデムシートの方が高い位置にあるが、乗降車は楽チン。座面も広く適度にコシがあるので長時間でも乗っていられそう。シートベルトもつかみやすいが、そのぶん伸びる。なので急な加減速だと、姿勢保持が難しかった

HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117のスペック

全長×全幅×全高
2,370×ー×ー(㎜)
軸間距離
1,695㎜
シート高
665㎜
車両重量
310㎏
エンジン型式・排気量
空油冷4ストロークV型2気筒・1,923㎤
最高出力
76kW(103㎰)/5,020rpm
最大トルク
168N・m(17.1㎏f・m)/3,500rpm
燃料タンク容量
18.9ℓ
燃費(WMTC)
ー㎞/ℓ
タイヤサイズ
F=130/60-21・R=240/40-18
価格
326万4,800〜331万9,800円(税込)

HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT117 製品ページ

CONTACT

問い合わせ先
ハーレーダビッドソンジャパン カスタマーサービス
電話番号
0800-080-8080
URL
https://www.harley-davidson.com/jp/ja/

※記事の内容はNo.251(2023年2月24日)発売当時のものになります

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