YAMAHA NMAX155

YAMAHA NMAX155のハンドリングをチェック

乗車姿勢
YAMAHA NMAX155(2023年モデル)乗車姿勢
身長:165cm/体重:70kg
スリムな車体デザインにふさわしく、ライディングポジションもコンパクト。幅が広すぎないハンドルは上から抑え込むような感じで、積極的な入力ができる。ステップボードの前後も長く、足の置き場の自由度も高い
足つき性
YAMAHA NMAX155(2023年モデル)足つき
着座位置はそう高くないが、足を降ろす角度が広いためテスターの身長だとカカトが浮いてしまう。ただ車体が軽くマスの集中化が進んでいるため、バランスは取りやすい。軽二輪のカテゴリーではコンパクトだ
取りまわし
YAMAHA NMAX155(2023年モデル)取り回し
スリムな車体は体をバイクの重心位置に近付けやすく、バランスを取りやすい。ハンドルの幅はやや狭いが、押しやすい高さだ。軽量な車体は一歩目からその恩恵を感じ、ハンドルの切れ角も十分に確保されている
Uターン
YAMAHA NMAX155(2023年モデル)Uターン
Uターンは極低速域のトルクフィーリングや重心位置、ハンドリングなど総合的なバランスでしやすさが決まる。NMAX155はレベルが高く、クルッと向きが変わる。安定しているので、ハンドルをフルロック状態まで持っていきやすい

YAMAHA NMAX155でタンデムランチェック

YAMAHA NMAX155(2023年モデル)タンデム走行

ライダー:横田

タンデムシートに人が乗ってもリヤショックが重量をシッカリと受け止めてくれ腰砕けしない。250㏄ほどのトルクはないけれど、車体が軽いこともあって加速は良好。フレーム剛性が高いのでタンデムでも安定して走ることができた

タンデマー:淺倉

タンデムシートの高さがソコソコあるので、またがるときは多少‟よっこらしょ感ˮがあるが、大きなシートの座り心地はかなり良好。グラブバーも大きく、身体をしっかりホールドできる。タンデマーの快適性は、かなり高い

YAMAHA NMAX155のスペック

全長×全幅×全高
1,935×740×1,160(㎜)
軸間距離
1,340㎜
シート高
765㎜
車両重量
131㎏
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒・155㎤
最高出力
11kW(15㎰)/8,000rpm
最大トルク
14N・m(1.4㎏f・m)/6,500rpm
燃料タンク容量
7.1ℓ
燃費(WMTC)
44.6㎞/ℓ
タイヤサイズ
F=110/70-13・R=130/70-13
価格
40万7,000円(税込)

YAMAHA NMAX155 製品ページ

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

※記事の内容はNo.251(2023年2月24日)発売当時のものになります

このインプレッションはNo.251に掲載されていました

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