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HONDA ADV160

車両インプレ・解説
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2023年12月6日
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HONDA ADV160のディテール

ホンダのアイドリングストップ機能はスムーズに停止し、再始動も違和感を感じさせない。ちなみに筆者は7000㎞走って、153分ストップしている
排気量が7㏄アップし156㏄になり、そのぶん力強さが増していてる。その反面、燃費性能はわずかに落ちているが、それでも十分高いレベルをキープ
フロントマスクは150のイメージを残すが、精悍さが増していると感じるのは筆者がオーナーだからだろうか。灯火類はLEDで、夜間走行時の不満はない
ADV150よりも大型になったスクリーンが採用されている。2段階で調整可能なのはADV150も同様だが、上にあげたときの防風効果は高くなっている
160になり大型になったデジタルメーターが採用される。切り替えは手前のノブで行なう。瞬間燃費・平均燃費・アイドリングストップした時間なども表示
物理キーではなくスマートキーなので、近づけばオン／オフが可能なのは非常に便利。右のシーソーボタンで給油口とシートをオープンすることができる
左側のグローブボックスには350㎖のペットボトルなら収納可能。500㎖が入ればありがたいのだが…。USB給電ソケットもここにセットされている
フュエールリッドはスマートキーがなければ開閉でないが、給油口はロックされていない。タンク容量はADV150より0.1ℓ多い8.1ℓになる
センタートンネルがあるため、フラットなステップボードよりも乗降車はしにくい。ただミッション車に乗ったことがあれば、気になるレベルではない
リヤショックにリザーバータンクが付くのはADV160だけ。ストロークはPCX160よりも増えているが、ガレた林道では衝撃を吸収しきれなかった
ABSはフロントのみの1チャンネル。リヤには付いていないので、写真のように意図的にリヤをロックさせてテールスライドもできてしまう
ラゲッジスペースの容量に関する文言はプレスリリースには記されていないが、減っているとは感じない。ただ、筆者はトップケースを追加している
シート座面は広く、ウレタンには適度なコシがあるので、長距離走っても快適そのもの。着座位置の自由度が高いので、さまざまな体格のライダーに対応してくれる

次ページ：HONDA ADV160のハンドリングとタンデムランをチェック！

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0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.258（2023年9月22日）発売当時のものになります

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