街中から大自然の中まで溶け込むオーセンティックな佇まいが魅力
時代のニーズとマッチしたクラシカルテイストを前面に押し出したコンパクト系クルーザー、メテオ350。その確固たるオリジナリティは、こだわりを持ってバイクを楽しみたいライダーの心に刺さること間違いなしです
ロイヤルエンフィールド広報さんのオススメポイント
- シート高は765mmと非常に低く設定されており、安心して乗車することが可能になっています。それでも不安を感じる場合は純正のローシートでさらに30mmほど下げることが可能です。
- ライディングポジションはまるでイスに座っているような自然な感じです。その状態から自然に手を前に出すとそこに待ち構えているハンドルバー。ゆったりと景色を見ながらツーリングをお楽しみください。
- 視線を行きたい方向に向ければ、非常にニュートラルに曲がりたい方向に曲がってくれます。ロングストロークエンジンのフィーリングと相まって、快適にワインディングロードを駆け抜けることができます。
METEOR350のスタイリング
ルックスとは一線を画す現代的なパフォーマンス
最近、バイクのプラットフォーム共有が急速に進んでいます。ここで紹介するメテオ350もそんな中の1台で、クラシック350、ハンター350とエンジンやフレームなどが共通なのです。じつはメテオ350を製造するメーカー・ロイヤルエンフィールドは、このプラットフォーム共有をうまくやっています。
そもそもロイヤルエンフィールドってどこのメーカー?という人もいるでしょうから、メーカーについて少しばかり触れましょう。イギリスで創業し、同社が最初のバイクを製造したのは1901年、日本が明治時代のことです。じつは世界最古のバイクブランドといわれていて、長い歴史のあるメーカーなのです。現在はインドに拠点があり、2017年にはイギリスに研究開発や長期戦略の立案を行なう部門がオープンするなど、グローバルな活動をしています。さまざまなモデルを世に生み出し続けていて、その特徴の一つは昔ながらのオーソドックスなモデルを得意としていることです。
メテオに話を戻しましょう。そのスタイルは、クルーザーにカテゴライズできます。中にはご存知の人もいるかと思いますが、90年代にクルーザーブーム(当時はアメリカンというカテゴリーになっていました)があり、車体が大きく見えるロー&ロングな車両がもてはやされていました。ブームが去ってからは、アンダー400クラスのクルーザーは、1台、また1台と姿を消していき、2010年代には新車はほぼラインナップから消え、街中でもほとんど見かけなくなりました。ところが、数年前からコンパクトで機動性がよくて足つきもいいクルーザーが注目を集めています。人気を博している理由の一つには、気負うことなく乗れることが挙げられます。メテオもまさにそんな車両の1台なのです。
車体は金属パーツをふんだんに使うことで高い質感のあるクラシカルテイストを前面に打ち出していますが、走行性能に関わるパートには現代のシステムを使っているので、安心感があります。また、荷かけフックとして活用できるグラブバーなど利便性もしっかり追求されているので、日々の足からロングツーリングまで、幅広く活躍してくれるオールマイティなバイクなのです。
METEOR350のディテール
METEOR350の足つき&乗車ポジション
METEOR350のスペック
- 全長×全幅×全高
- 2,140×845×1,140(㎜)
- 軸間距離
- -
- シート高
- 765㎜
- 車両重量
- 191㎏
- エンジン種類
- 空冷4ストローク単気筒
- 排気量
- 349㎤
- 最高出力
- 14.9kW(20.2㎰)/6,100rpm
- 最大トルク
- 27N・m(2.75kgf・m)/4,000rpm
- 燃料タンク容量
- 15L
- 燃費(WMTC)
- -
- タイヤサイズ
- F=100/90-19・R=140/70-17
- 価格
- 71万600円~74万3,600円
カラーバリエーション
CONTACT
- 問い合わせ先
- ピーシーアイ
- URL
- https://www.royalenfield.co.jp