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HONDA スーパーカブC125

車両インプレ・解説
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2018年7月24日
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スーパーカブC125のディテール

ホンダ・スーパーカブC125のヘッドライト
モチーフは、始まりのスーパーカブ・C100。カモメが羽を広げたようなデザインのハンドルやフロントまわりが独立した“ユニットステア”方式を踏襲。ヘッドライトをはじめ灯火器はフルLED
ホンダ・スーパーカブC125のハンドル
グリップ、レバー、スイッチボックスとすべてがゴージャス。レッグシールド上部のメッキパーツは初代のエアクリーナーカバーをイメージ。中にはスマートキーのユニットが収まっている
ホンダ・スーパーカブC125のスマートキー
もともとビジネスバイクのスーパーカブにスマートキーとは…、とも思ったが、考えてみれば雨晴れ関係なく働くカブにこそ、本当に必要な機構かもしれない。2個付属している
ホンダ・スーパーカブC125のシートはスマートキーでロック
シート脇のボタンを押すとロックが解除。サイドカバーのオープンボタンのほか、ヒンジ部にヘルメットホルダー×2。「無鉛プレミアムガソリン」のシールは貼ってなかった（笑）
ホンダ・スーパーカブC125のメーター
指針式のスピードメーターの中心には単色液晶のデジタルメーターを配置。クラシカルテイストとデジタルがうまいバランスで融和している。レンズも2枚構成で高級感あふれる
ホンダ・スーパーカブC125のフロント足まわり
開発陣イチオシパーツその1“切削キャストホイール”。チューブレス化は現地のマスト要望。しかもフロントブレーキは従来のドラムではなく、油圧ディスクブレーキを採用
ホンダ・スーパーカブC125のステンレスマフラー
その2“ステンレスマフラー”。メッキカバーで隠すのが惜しいくらい輝いている。ちなみにエキゾーストパイプもステンレスだが、音質はカブらしい穏やかなものだった
ホンダ・スーパーカブC125のシート
その3、“レッドシート”。またがっただけでプレミアム感が感じられるよう、ウレタンの素材や厚みにこだわった。前部がツンと跳ね上がった形状にただならぬこだわりを感じる
ホンダ・スーパーカブC125のエンジン
エンジンは同排気量のウェーブ系をベースに静粛性やシフトフィールを向上させた結果、わずかに出力もアップ。外装には高級感のある梨地塗装がほどこされた。エキパイもステンレス製
ホンダ・スーパーカブC125のシフトペダル
“神は細部に宿る”を合言葉に、シーソーペダルやステップなどの質感や素材感にも徹底配慮。レッグシールドのエンブレムは旧型のウイングマークを採用。ホンダ的に異例なことらしい
ホンダ・スーパーカブC125のリヤショック&タンデムステップ
巡航性能を上げるため、フレームは110のフレームをベースに剛性アップ。またサスペンションストロークも前後でそれぞれ10㎜と19㎜アップされ、100㎜、84㎜になった
ホンダ・スーパーカブC125のリヤまわり
フロントからつながるS字基調のシルエットを実現するため、リヤフェンダーは樹脂ではなく、微妙なラインをコントロールできるスチールプレス成形を採用。なんという贅沢！
ホンダ・スーパーカブC125のサイドカバーオープン
シート下のボタンを押すと右側のサイドカバーが開く仕組み。書類入れとしてとても便利そうだ
ホンダ・スーパーカブC125のリヤドラムブレーキ
リヤにはドラムブレーキを採用するも、塗装がほどこされており、切削仕上げのホイールとあいまって高級感あふれる仕上がりだ
ホンダ・スーパーカブC125の左スイッチボックス
スイッチボックスまわりの形状、仕上げもこだわりを感じる。とにかくディティールに隙がないのがこのC125の特徴だ
ホンダ・スーパーカブC125のエンジンの仕上げが美しい
エンジンは他のカブシリーズとはちがい塗装仕上げ。それも梨地風の高級感あふれる仕上がりだ
ホンダ・スーパーカブC125のオールドタイプエンブレム
レッグシールドに取り付けられたエンブレムはオールドタイプのウイングマークを使用。ホンダ的に旧マークの登用するのはとても珍しいことだとか
ホンダ・スーパーカブC125のリヤスイングアーム&チェーンカバー
スイングアームは各パイプではなく楕円パイプなのが新鮮。チェーンカバーの仕上がりも他のカブとは一線を画す仕上がりだ

 

右が新型スーパーカブＣ125、右がスーパーカブC100
右が新型のスーパーカブＣ125で、右が始まりのスーパーカブであるC100

 

 

ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2018年9月24日月曜日

 

スーパーカブC125の足つき＆乗車ポジション

ホンダ・スーパーカブC125の足つき状況。試乗インプレッションライダーは172cmの谷田貝 洋暁
身長172㎝／体重68㎏
なんだか他のカブに比べて大きくなったような印象があるものの、またがってみれば、カブの足つき性のよさは健在。かかとまでベッタリ着いて、ひざにも余裕ができた。ハンドルポジションもカブのそれである

 

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
1,915×720×1,000（㎜）
軸間距離
1,245（㎜）
シート高
780（㎜）
車両重量
110㎏
エンジン型式・排気量
空冷4ストロークOHC 単気筒・124㎤
最高出力
7.1kW(9.7㎰)/7,500rpm
最大トルク
10N･m(1.0kgf･m)/5,000rpm
燃料タンク容量
3.7ℓ
燃費（WMTC）
69㎞/ℓ
価格
39万9,600円（税8％込）

SUPER CUB C125製品ページ

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CONTACT

問い合わせ先
Hondaお客様相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.196（2018年7月24日）発売当時のものになります

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