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HONDA CB250R

車両インプレ・解説
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2018年8月27日
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CB250Rのディテール紹介

CBR600RRと同サイズの倒立フォークは軽量化と高剛性を両立。ストロークは短めな印象だが、路面の凹凸はしっかりと吸収し、グリップ感も伝わってくる
対向4ポットラジアルマウントキャリパーにウェーブ形状のフローティングローターを組み合わせたスポーツバイクのような構成。新デザインの軽量アルミホイールも軽快なハンドリングに役立っている
丸型の薄型LEDヘッドライトを採用。車体の中心に近付けマスの集中化に貢献している。上下に弧を描くデイライトにより夜間でも個性を発揮。ヘッドライトは上がロービーム、下がハイビームだ
フルデジタル液晶メーターはセンターにスピードを、その上にバー式のタコメーターを配置。距離計や燃費計、燃料計なども備える。やや反射が強くギヤポジションインジケーターがないのが残念
倒立フォークながら、左右各40°という非常に大きな切れ角を持つ。そのためパーキングでの取りまわしやUターン時の小回りがやりやすいというメリットを持つ。スチールハンドルは中央が太いテーパーバー
エッジが効いた造形のガソリンタンクは樹脂製のカバーとインナータンク（容量10ℓ）の二重構造。タンク前方にバッテリーを装備するなど、徹底したマスの集中化が行なわれている
フリクションロスを低減するローラーロッカーアーム採用の水冷DOHC単気筒エンジンは、吸排気系を新設計することでスムーズな吹け上がりを実現。単気筒らしい鼓動感を持つパワーフィーリングだ
スイングアームはスチール製ガルアーム。左右非対称として軽さと剛性のバランス、右側のマフラーの逃げなどを実現している。リヤショックはリンクレスでスイングアームに直接マウントされる
跳ね上がったシルエットのサイレンサーは内部が2室構造。吸気の流れがストレート化されたエアクリーナーともあいまって、アクセル操作に対するリニアなレスポンスと歯切れよいサウンドを実現
シート側がヒンジになっているインナータンクを持ち上げると、バッテリーケースのフタが支えになる。部品点数を増やさずにメンテナンス性を高めるアイディアだ。こういった積み重ねで最軽量を実現した

 

ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2018年6月4日月曜日

 

CB250Rの足つき＆乗車ポジション

身長165㎝／体重72㎏
125とも共通の車体はかなりコンパクト。着座位置は前でハンドルが近く感じる。車体はスリムだが、足を出したときにシートスポンジの角が内ももに当たるのが気になった。足つきは良好だが、ステップバーが足に当たることも

 

SPECIFICATIONS※[ ]内はABS仕様

型式
2BK-MC52
全長×全幅×全高
2,020×805×1,050（㎜）
軸間距離
1,355㎜
シート高
800㎜
車両重量
142［144］㎏
エンジン型式・排気量
水冷4ストローク DOHC4バルブ単気筒・249㎤
最高出力
20kW(27㎰)/9,000rpm
最大トルク
23N･m(2.3kgf･m)/8,000rpm
燃料タンク容量
10ℓ
燃費（WMTC）
33.7㎞/ℓ
価格
50万3,280円［55万4,040円］（税8％込）

CB250R製品ページ

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問い合わせ先
Hondaお客様相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.197（2018年8月24日）発売当時のものになります

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