連載野中沙織の超ビギナー卒業への道!! 第2回
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この企画に登場しました!
ハイホイールのオシャレスクーターで街の視線を集めよう!!
さおりんこと野中沙織さんを“超ビギナー”から卒業させようというこの企画。「かつて250ccに乗ってたとはいえ、4〜5年という長いブランクもあることだし…」ということで前回は125ccをチョイスしたのだけど、念のため今回もその方針を継続することにしたのである。今回チョイスしたのはレトロっぽさとスタイリッシュさが魅力のSh‐mode。一般的なスクーターと違い、少し大きめのホイールを装備していることも特徴だ(専門用語でハイホイールという)。今回は交通量もそこそこあるところを走る予定だし、歩道には歩行者もいるだろう。女性ライダーがスタイリッシュなスクーターに乗っていたら、きっと注目を浴びるはず。注目を浴びるということは、被視認性が高まり安全にもつながるということ! いささか強引だが、今回の車両チョイスにはそんな意図も含まれているのである。Sh‐modeは前回のズーマーXより2mmだけシート高が高いのだけど、まぁ2mmならほとんど感じないレベルと言えるだろう。
イグニッションの右側にあるスイッチはシートを開けるためのもの。ONとOFFの中間の位置にキーを回し、ボタンを押すとシートがポコンと開く
レッグシールドの前側には、カバンや買い物袋などをかけておくことができるフックを装備。使用しないときは畳んでおけるのでジャマにならない
外観のスタイリッシュさに合わせて、メーターのデザインもかなりオシャレ仕様となっている。オド/トリップ、時計を表示するデジタル画面も内蔵
シート下には、容量18リットルのヘルメット収納スペースを確保。ヘルメットホルダー(金具やベルトを引っかけておける突起)も2ヶ所付いているので便利だ
一般的なスクーターよりもひとまわり大きい16インチのホイールを装備。石畳などの凸凹道でも安定性があるので、こういったスクーターはヨーロッパなどで支持されている
Sh-modeにはアイドリングストップ機能が装備されている。交差点などで自動的にエンジンがストップするシステムだが、このスイッチで任意にオンオフできる
SPECIFICATIONS
- 全長×全幅×全高
- 1,930×665×1,105mm
- 軸間距離
- 1,305mm
- シート高
- 765mm
- 車両重量
- 116kg
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークOHC単気筒・124cm3
- 最高出力
- 8.4kW(11ps)/8,500rpm
- 最大トルク
- 12N・m(1.2kgf・m)/5,000rpm
- タンク容量
- 5.5L
- 価格
- 30万7,800円
CONTACT
- 問い合わせ先
- ホンダお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/
※記事の内容はNo.151(2014年10月24日)発売当時のものになります
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