特別企画バイクライフSTART & STEP UPマニュアル “ファーストバイク”にオススメしたいこの1台
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進化し続けているネイキッドの代名詞
日本のライダーであれば大半が乗ったことがあるバイク。それがCB400SFである。教習車としての採用率が非常に高いモデルなので、「免許取得時にこれで練習した」という人は相当な数に上るはずだ。そして「教習所で乗っているときから大好きでした」とか「やっぱりこの定番ネイキッドスタイルがカッコイイ」などという好意的な意見が多く、愛車として選ぶライダーも少なくないのである。ではいったい、CB400SFとはどんなバイクなのだろうか。
歴史はかなり長く、初代は1992年までさかのぼることができる。当時のバイク業界は“ネイキッド”というジャンルの黎明期。丸目1灯+リヤ2本サスという、ひと昔前のスポーツバイクのスタイリングのモデルが大ヒットし、各社が次々にリリースしていった時代だ。CB400SFは、そんなネイキッドブームの中で人気ナンバー1となり、ネイキッドの代名詞と言えるほどの地位を確立。現在においてもそれは揺らいでいないと言っていいだろう。
デビュー以来、現在に至るまでさまざまなモデルチェンジを経ているけれど、もっとも近年に受けたモデルチェンジは2014年。所有感を満たすスタイリングが追求され、またがりやすさを考慮したサイドカバー、テールの跳ね上げ角度をやや緩やかにしたリヤカウル、新デザインのホイールなどを装備。また細かいところではハンドルバーの形状なども微妙に変わっており、従来モデルよりもわずかにライディングポジションが変わっている。
ちなみに今回紹介しているのは、受注期間限定で(2015年6月8日まで)販売される、特別カラーのスペシャルエディション。CB400SFとバリエーションモデルのCB400SB、どちらにも限定車が用意される。
SPECIFICATIONS※スペックはスペシャルエディションのもの
- 全長×全幅×全高
- 2,080×725×1,080mm
- 軸間距離
- 1,410mm
- シート高
- 755mm
- 車両重量
- 200kg
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC 4バルブ 並列4気筒・399cm3
- 最高出力
- 39kW(53ps)/10,500rpm
- 最大トルク
- 38N・m(3.9kgf・m)/9,500rpm
- タンク容量
- 18L
- 価格
- 86万760円
CONTACT
- 問い合わせ先
- Hondaお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/
※記事の内容はNo.157(2015年4月24日)発売当時のものになります
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