連載新車体感 ニューモデルインプレッション
No.
168
誌面を“まる読み”できます!
※公開中の誌面内容はNo.168(2016年3月24日)発売当時のものになります
インプレッションの誌面を開く
二代目は角張ったロードスポーツイメージ
カワサキのZ125プロを追うかたちで大阪/東京モーターサイクルショーで発表された新型グロム! 丸みを帯びたデザインから角張ったデザインにスタイリングを一新だ!
既存モデルと同じCRF250L系と同じメーターを採用。バーグラフ式のタコメーターを装備するほか、燃料計や時計、オド、ツイントリップなど機能は十分
もちろんクラッチレバーも健在!まだ国内では正式な発表はされていないが、4速リターンのギヤなどのエンジンスペックは既存モデルと同様と思われる
マクロスのバルキリー風の角張ったデザインに一新!ヘッドライトはLEDを採用して先進性もアップ!コイツはZ125プロといい勝負になりそうだ
オフロードテイストのフラット風だったシートからライダーシートがえぐり込まれた形状に変更。シート高はむしろ高くなったようだが、オシリ後部の持ち上がり感がなくなった
φ31mmの倒立フォークといった走行性能に関わる部品に変更はなさそうだが、フロントフェンダー、リヤインナーフェンダーといった細かいところまで一新
イグニッションキーをジャックナイフのようにボタンで飛び出す方式に変更。こういうギミックにときめいてしまう。フューエルキャップはヒンジ式になった
アップタイプからロードテイストのダウンタイプ異形サイレンサーに変更。おなかの下にはキャタライザーボックスを装備したが最低地上高は変わってないようだ
きちっとギヤチェンジできてスポーツ走行が楽しい124ccの空冷4ストローク単気筒を採用。ライダー&タンデムステップステーも一新されている
SPECIFICATIONS※スペックはすべてEUホンダ発表のMSX125のもの
- 全長×全幅×全高
- 1,760×755×1,010mm
- 軸間距離
- 1,200mm
- シート高
- 765mm
- 車両重量
- 101.7kg
- エンジン型式・排気量
- 空冷4ストローク OHC 単気筒・124.9cm3
- 最高出力
- 7.2kW(9.8ps)/7,000rpm
- 最大トルク
- 10.9N・m(1.1kgf・m)/5,500rpm
- タンク容量
- 5.5L
メーカー製品ページ
https://www.honda.co.jp/GROM/
※記事の内容はNo.168(2016年3月24日)発売当時のものになります