HARLEY-DAVIDSON XL1200CX

秘めたる能力を感じさせるハーレー流スポーツバイク

ロードスター専用のセッティングとなっている排気量1201ccの空冷Vツインエンジン“エボリューション”

カフェレーサーにふさわしいスタイルを形成するガンファイター型のツーアップシート。ほどよい柔らかさが好印象

XL883R以来のダブルディスクブレーキが復活。1200モデルに搭載されるABS機能とのコンビネーションは申し分なし

1970年代のハーレーが生んだカフェレーサーXLCRの再現とも言うべき18インチリアホイールがロードスターで復活

かつてラインナップされた最強スポーツスターXR1200以来となる倒立フロントフォークが採用された。フロントマスクの印象はよりマッシブなものに

昨年登場したスポーツスター用の最新サスペンション“プレミアムライド・エマルジョンショック”340mmバージョンが標準装備。パフォーマンスは上々だ

写真で見る以上に両サイドが垂れ下がっているコンチ型のローライズハンドルバー。専用デジタルメーターが備わるも、フラットマウントのため見づらいのが残念なところ

全世界共通の排ガス規制基準EURO4対応型の新型マフラー。高い性能を有するエンジンのパフォーマンスを最大限に引き出せる能力も見逃せないポイントだ

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高

2,185×840×1,080mm

軸間距離

1,505mm

シート高

785mm

車両重量

259kg

エンジン型式・排気量

空冷4ストロークOHV4バルブV型2気筒・1,201cm³

最大トルク

101N・m(10.2kgf・m)/4,250rpm

タンク容量

12.5L

価格

154万円（ビビッドブラック）
156万2,000円（モノトーン）
158万4,000円（ツートーン）

メーカー製品ページ

http://www.harley-davidson.com/ja_JP/Motorcycles/roadster.html

※記事の内容はNo.170（2016年5月24日）発売当時のものになります