YAMAHA XSR900

連載新車体感 ニューモデルインプレッション

No.
171
連載新車体感 ニューモデルインプレッション

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※公開中の誌面内容はNo.171(2016年6月24日)発売当時のものになります

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ヤマハのXSR900をコーナリングでインプレッション
コーナリングではここまで攻めても安心感があるXSR900。MT-09比できちんとロードスポーツバイクに振られたサスペンションのおかげでコーナリングも安定している
ヤマハ・XSR900の7:3イメージ

第三のトラコン勢力、現れる

ヤマハ・XSR900のヘッドライト
小さめの丸形ヘッドライトに小ぶりなメーターの組み合わせ。キーシリンダーと配線の取りまわし。MTシリーズ以前のヤマハにない発想である
ヤマハ・XSR900のフューエルタンク
タンク容量は14リットルで燃費はメーターのアベレージ表示によると100km走るのに5.1リットルほど。つまり19.6km/リットルぐらい。WMTCとほぼ同じ数値になる結果が出ていた
ヤマハ・XSR900のフロント足まわり
フロントフォークは倒立式で、そのセッティングはスタイリングとは裏腹にハードな印象。見た目を裏切るスポーティさが与えられている。ABSも標準装備

 

ヤマハ・XSR900のエンジンは直列3気筒
エンジンは、クロスプレーンコンセプトを受け継ぐ3気筒エンジン。一次振動を理論上打ち消せるレイアウトであり、その吹け上がりはかなりエキサイティング

 

ヤマハ・XSR900のハンドル
コックピットは、フラットバータイプのハンドルと、左右非対称にレイアウトされたシンプルなメーターでスッキリとまとめあげられている。スイッチボックスもコンパクト
ヤマハ・XSR900のメーター
メーターは外周部にインジケーター、内部に回転計、燃料計、各種モード表示、ギヤポジション、オド、ツイントリップ、アベレージ燃費、瞬間燃費といった情報も表示

 

ヤマハ・XSR900のシート
ライダーシートは大きくえぐられ、まるでストッパーのようなRがタンデムシートとの間にできている。表皮のすべりにくさといい、見た目とは裏腹にスポーツ性へのこだわりを随所に感じる

 

ヤマハ・XSR900のトラクションコントロール切り替えスイッチ
メーター横のボタンでトラクションコントロールを切り換えるタイプが多かったヤマハ車。XSR900は珍しく、左のスイッチボックスで切り換えられるようになっている

 

 

ヤマハのXSR900でウイリー! 最近のヤマハのトラクションコントロールはぶっ飛んでいる‼︎
トラクションコントロールを装備しているにも関わらず、アクセルをワイドオープンすればフロントタイヤのリフトアップも可能なXSR900

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
2,075×815×1,140mm
軸間距離
1,440mm
シート高
830mm
車両重量
195kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列3気筒・845cm3
最高出力
81kW(110ps)/9,000rpm
最大トルク
88N・m(9.0kgf・m)/8,500rpm
タンク容量
14L
価格
104万2,200円(税8%込)
メーカー製品ページ

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

※記事の内容はNo.171(2016年6月24日)発売当時のものになります

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