連載新車体感 ニューモデルインプレッション
No.
173
誌面を“まる読み”できます!
※公開中の誌面内容はNo.173(2016年8月24日)発売当時のものになります
インプレッションの誌面を開く
圧倒的完成度の125XC-W 125cc戦線も盤石か!?
とにかく低速で粘るエンジンのおかげで難所で助けられるライダーも多いだろう。スタートはキックのみでセルスターターはオプション設定。150XC-Wには標準装備
16モデル比、600gの軽量化と5mmユニットを車体中心側にオフセットされたリヤショック。リンクレスなのは部品点数削減による軽量化とトラブル防止というKTM思想にもとづく
デジタルメーターを採用し、時速の他、走行時間、距離なども表示し、メンテナンスサイクルを把握しやすいのはもちろん、長丁場となるレースでの給油戦略なども立てやすい
転んでこぼしてもマシンを立てれば燃料残量がレース中もひと目でわかる樹脂タンク。キャップも押してひねれば外れて給油もラク。混合給油で燃料容量は9.5リットル。混合比は60:1
タイヤはやはりフロント21インチ、リヤ18インチの足つき優先のエンデューロセット。スイングアームも新設計となり220gの軽量化を達成している
200g軽量化されたWP製EXPLOR48オープンカートリッジスプリットフォーク。圧側(左)と伸び側(右)で別の減衰能力を持ち、調整はトップのダイヤルで簡単に行なえる
SPECIFICATIONS
- 全長×全幅×全高
- ―
- 軸間距離
- 1,471±10mm
- シート高
- 960mm
- 車両重量
- 91kg(燃料含まず)
- エンジン型式・排気量
- 水冷2ストローク 単気筒・124.8cm3
- 最高出力
- ―
- 最大トルク
- ―
- タンク容量
- 9.5L(混合比:60:1)
- 価格
- 89万1,000円(税8%込)
メーカー製品ページ
http://www.ktm-japan.co.jp/lineup/model/125xcw
※記事の内容はNo.173(2016年8月24日)発売当時のものになります