TRIUMPH タイガーエクスプローラー XRx Low

連載新車体感 ニューモデルインプレッション

No.
174
連載新車体感 ニューモデルインプレッション

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※公開中の誌面内容はNo.174(2016年9月24日)発売当時のものになります

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トライアンフのタイガーエクスプローラーXRx Lowをダートで試乗インプレッション
タイガーエクスプローラーが搭載する直列3気筒エンジンは、3つのピストンが互いに慣性力を打ち消すので1次振動がゼロ。つまりアクセルを開けたら開けた分だけフラットに吹け上がり、急閉時のバックトルクのおつりも少ない。だからダートでのスライドコントロールがしやすいと感じる
トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low の7:3イメージ

TIGER EXPLORER XRx Low。つんざく3気筒サウンドとコーナーを心地よく駆け抜ける!

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のハンドルまわり
今回のモデルチェンジで、走行中にも左スイッチボックスで調整可能な電動スクリーンを手に入れたタイガーエクスプローラー、燃料タンクは20リットルでハイオク仕様

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のメーター
メーターパネルには電子制御まわりを強化したことでデジタルパネルがもう一つ追加。電子制御サスのセッティング状態、スクリーンの高さも確認できる

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のエンジン
トライアンフといえば並列3気筒。気筒の配列の関係でエンジン内部でピストンが上下するときに起きる振動(一次振動)を打ち消すことができる。それが独特のフケ上がり感を生む

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のシート
サスペンションのストロークが短く設定されたロー仕様はシート高は785mm/805mmのは2段階調整式で、アドベンチャーツアラーとしては、最強の足つき性を手に入れた

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のフロントマスク
フロントカウルまわりにサイレンサー形状と、しっかり見比べないとわかりにくいが、外観も細部がブラッシュアップされ、より洗練されたスタイリングを手に入れた

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のフロント足まわり
上級モデルにはWPの電子制御サスペンションを装備。ソロ、タンデム、積載など、走行状況にあわせて工具レスでプリロードも調整が可能。しかも、効果が目に見えてわかる

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のドライブシャフト
シャフトドライブはアドベンチャーツアラーにこそ必要な機構。だって距離を走っても汚しても、めんどうなチェーンの清掃&注油作業が必要ないのだ

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーxrx-low のデジタルメーター
電子制御まわりも煮詰められ、トラコン、出力ABSの設定を組み合わせたロード、レイン、オフロードモードが追加。モデルによってはスポーツ走行用のセットなども組み込まれる

 

 

トライアンフのタイガーエクスプローラーをワインディングでインプレッション
トラクションコントロールのおかげで、こんな巨大なマシンだがワインディングでも割とアクセルを開けて走ることができる

 

TRIUMPH タイガー エクスプローラー XRx Low

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
─×830×1,400mm
軸間距離
1,520mm
シート高
785/805mm
車両重量
244kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC 並列3気筒・1,215cm3
最高出力
102kW(139ps)/9,300rpm
最大トルク
123N・m(12.5kgf・m)/6,200rpm
タンク容量
20L
価格
227万2,000円(税8%込)
※XRは202万5,000円、XCXは239万2,000円、XCAは259万5,000円
メーカー製品ページ

TRIUMPH TIGER EXPLORER XRx Low

CONTACT

問い合わせ先
トライアンフモーターサイクルジャパン
電話番号
03-6809-5233
URL
https://www.triumphmotorcycles.jp/

※記事の内容はNo.174(2016年9月24日)発売当時のものになります

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