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HONDA ADV150

車両インプレ・解説
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2020年3月23日
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ADV150のディテール

フロントスクリーンは左右のツマミを引っ張ることで上下2段階に調節可能。調整幅は71㎜で、爽快な風を感じる“低”か、防風効果が高い“高”を選ぶことができる
多くの情報を表示できる多機能液晶メーターを採用。速度のほか、距離（オド／トリップ）・残燃料計・燃費・気温などを表示する。ほかのインジケーターは下に別配置
シートには小振りなライダー用のバックレストを装備。座り心地は良好だ。シート下にあるラゲッジボックスは27Lの容量があり、フルフェイスヘルメット1個と小物が入る
テールランプはX型に光りブレーキをかけると左右両端が光る。ABSが作動するほどの急ブレーキをかけるとハザードランプを高速点滅させるエマージェンシーストップシグナルを搭載
直線的な滑りどめがモールドされたステップボードは前後に長いため、ポジショニングの自由度は大きい。タンデムステップは折りたたみ式で滑りどめ付き
ストローク120㎜のリザーバー付きツインショックを採用。3段レートのスプリングを採用していて、タンデムや荒れた路面でもすぐれた路面追従性を発揮する
PCX150のeSPエンジンをベースに、吸排気系の設定により低～中回転域でのトルクを向上。高回転までストレスなく伸びていく特性に仕上げてある。リヤホイールは13インチ
フロントフォークはストロークが130㎜とクラス最長。専用設計の軽量ホイールは14インチ。ウェーブローター採用のフロントブレーキにはABSを装備する

 

ADV150の足つき＆乗車ポジション

HONDA ADV150の足つき＆乗車ポジション
身長166㎝／体重72㎏
  サスストロークが伸びているためシートはやや高め。しかしシートの左右やフロアステップの一部を絞り込んだ形状にすることで足つき性を確保している。上半身が起きているので長距離移動がラク。同時に車体コントロールがしやすくなっている

 

多彩なオプション＆アフターパーツ

オプションパーツを装着したHONDA ADV150

アフターパーツを装着したHONDA ADV150

グローバルモデルは国によって要求される装備が異なるので、ADV150ではフレームマウントのリヤキャリヤやグリップヒーター、ETC車載器などの純正アクセサリーを日本向けとして開発。またアドベンチャーモデルとしての魅力を高めるカスタムマフラーやフロアステップサイドバー、LEDフォグランプ、フェンダーレスキットなどを装着したマシンも展示された。今後、さらなるカスタムパーツのリリースが予想されるぞ！

 

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
1,960×760×1,150mm
軸間距離
1,325mm
シート高
795mm
車両重量
134kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC単気筒･149cm3
最高出力
11kW（15㎰）/8,500rpm
最大トルク
14N･m（1.4kgf･m）/6,500rpm
タンク容量
8L
燃費（WMTC）
44.1km/L
タイヤサイズ
F＝110/80-14・R＝130/70-13
価格
45万1,000円（税10%込）

ADV150 製品ページ

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CONTACT

問い合わせ先
Hondaお客様相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.215（2020年2月22日）発売当時のものになります

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