DUCATI MONSTER797/Plusのディテール紹介!
ヘッドライトは初期型から引き継がれるトラディショナルな丸型を基調とするが、LEDポジションライトを備えるなど、斬新さをあわせ持つ
フロントフォークはKYB製で、φ43mm径でストローク130mm。キャリパーはブレンボのモノブロックM4・32で、ディスクはφ320mm径のダブルだ。
メーターの大型の液晶パネルの上側に各種ワーニングランプが並ぶ。多機能であっても、必要な情報は見やすく表示される。タコメーターはバーグラフ式
ハンドルスイッチはシンプル。右側には、上側にキルスイッチ兼用のスターターボタン。下側にハザードランプスイッチが設けられる。ライドバイワイヤも新採用
オートバイの顔ともいわれる燃料タンクは鋼製で、初期型以来の造形美を見せる。アタッチメントクリップを備え、整備時にタンク前部を持ち上げることができる
スイングアームは専用設計のアルミダイキャスト製の両持ち。スイングアームの上面ラインと平行にリヤショックユニットが設けられる
リヤサスペンションはリンクレスタイプで、ザックス製のショックユニットは左側に設置される。プリロードと伸び側減衰力を調整可能である
タンデムステップのブラケットには、リヤショックをガードするようにヒールガードが設けられる。タンデムライダーの居住性も821/1200より良好だ
ダブルシートには大きめの段差が設けられ、ホールド性とタンデム性を両立させている。シート高は805mmで、国内仕様も標準シートが装備される予定だ
シートをキー操作で外すと、フレームと一体のシートレールが出現。グラブバーも一体化されている。右側にはUSBポートも設けられる
乗車ポジション&足つき&スペック紹介!
※記事の内容はNo.181(2017年4月24日)発売当時のものになります