特別レポートおめでとう累計生産台数1億台 歴代カブ試乗会
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SuperCub C100とは?
当時の2輪車のほとんどが2ストロークエンジンを搭載するなか、耐久性や低燃費、扱いやすさなどから4ストロークエンジンを採用。基本的なスタイルを変えることなく、世界各国で長く生産・愛用され続けている
インプレッション
エンジンをかけて驚くのはその歯切れのいい音。スーパーカブといえば早朝の新聞配達のために排気音も静かと相場が決まっているものだが、このころはまだまだおおらかな時代だったのか、新聞配達御用達になる前だからか、わりと大きな音の乗り物だったもよう。また車体も現代のカブに比べるとかなりコンパクトで、昔の日本家屋に上がり込んだときのように“当時の日本人は体が小さかったんだなぁ”と実感する。しかし、走れば「ご先祖様もやっぱりカブなんだ…」と、現代のカブに通じるカブらしい走りがある。具体的にドコがどういうふうに? と聞かれると困るのだが、単なる実用車ではない、“FUN”な部分というか、遊び心があり、走っているとついつい笑顔になってしまう楽しさがある。
ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2017年5月17日(水)
SPECIFICATIONS
- 車両重量
- 65kg
- エンジン型式・排気量
- 空冷4ストローク OHV単気筒・49cm3
- 最高出力
- 4.5ps/9,500rpm
- 最高速度
- 70km/h
- 機能
- 自動遠心クラッチ付3段変速
- 当時価格
- 5万5,000円 ※試乗車両は1960年式
CONTACT
- 問い合わせ先
- Hondaお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/
※記事の内容はNo.183(2017年6月24日)発売当時のものになります
歴代カブ試乗会はタンスタ No.183に掲載されています