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SUZUKI Vストローム250

車両インプレ・解説
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2017年8月3日
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V-STROM250のディテール紹介

スズキ Vストローム250のヘッドライト
ファラオの怪鳥と呼ばれたDRビッグをほうふつとさせるクチバシがアイコン。ハンドガード付きのハンドルは880mmとかなりワイドで渋滞路は少々不利
スズキ Vストローム250のメーター
フル液晶のメーターは速度が確認しやすくていい。時計やツイントリップといった基本機能に加え、ギヤポジションセンサーに平均燃費計など、時流の機能ももちろん搭載
スズキ Vストローム250にはアクセサリーソケットがある
メーター脇には今や携帯電話をはじめとするガジェット系の充電に必須の12Vのアクセサリーソケットを装備。オプションではなく標準装備なのがうれしいところ
スズキ Vストローム250のフロント足まわり
GSR比で少しキャスターが立てられておりそれが車体の軽快感につながっている
スズキ Vストローム250のパラレルツインエンジン
エンジンはGSR250ではなく、フルカウルモデルのGSX250Rと一緒。ハイパワーなユニットではないが、どこまでも走り続けられるようなツアラーらしいキャラクターだ
スズキ Vストローム250のコックピット
これだけワイドなハンドルに、大きな抵抗でブレの原因になりそうなハンドガードを装備しながらも、高速走行はバッチリ安定。GSR250Sゆずりのアップライトなポジションはラクチンだ
スズキ Vストローム250のブレーキレバーにはダイアル調整機能が付いている
ハンドガードがあることでちょっと操作はしにくいが、ブレーキレバーには5段階で握り幅が変えられる調整ダイヤルが付いている。体格を気にせず選べるアドベンチャーだ
スズキ Vストローム250のスプロケットはこだわりの丁数
ドリブンスプロケットはもともとGSRシリーズと同じ46T設定だったが、テストライダーの強い要望で47Tに変更されたとか。もちろんその方が走りがおもしろくなるという理由からだ
スズキ Vストローム250のフューエルタンクは17ℓ
ガソリン指定はレギュラーで、大容量17リットルの燃料タンク。メーター表示の平均燃費は、今回かなり回して走っての27km/リットルを記録。それでも450kmは走れる計算になる
スズキ Vストローム250のシート
かなり厚みのあるシートが与えられているが、シート高は800mmと250アドベンチャーとしては一番低い数値となる。また前部が絞り込まれていて、足も出しやすくニーグリップもしやすい
スズキ Vストローム250のシート下スペース
シート下にはヘルメットホルダーがあるものの、収納できるのは書類程度。ただECUの後ろ側にスペースがあり、ETC車載器ぐらいならアクセスの問題は別として収納はできそうだ
スズキ Vストローム250のリヤキャリア
グラブバー一体型のキャリアはかなり堅牢な造り。タンデムシートも使えばキャンプ道具一式ぐらいならラクラク積載できる。さらにパニアケースも付くというのだからスゴい
スズキ Vストローム250のセンタースタンド
最近はあまり装備するマシンが少なくなったセンタースタンドだが、あるとチェーン注油や清掃などのメンテナンスに重宝する。長旅をするならあって損はない
スズキ Vストローム250のアンダーガード
ちょっと薄めだが鉄製のアンダーガードを装着。ガッツリという接触はともかく、飛び石ぐらいはきっちりガードしてくれそうな印象だ
スズキ Vストローム250のフロントブレーキ
5本スポークのキャストホイールにペタルタイプのディスクブレーキをセット。ABSの設定はまだないが、いずれ登場することだろう
SUZUKI V-STROM250のブレーキペダル
ペダル類はアルミではなく鉄を採用。つまり転倒時には、曲がりやすいがポッキリ折れない。つまり現場復帰しやすいのだ
SUZUKI V-STROM250のタンデムステップ
タンデムステップがいかにも堅牢そうだが、実はパニアケースのステーも兼ねている。ワンオフでパニアケースを付ける場合も十分使えそうだ
SUZUKI V-STROM250のリヤまわり
大きなフェンダーのおかげで後部からの泥ハネはものすごく少ない。デザイン的な要素はともかくとても実用的だ
SUZUKI V-STROM250のシート下には隠しスペースがある
シート下のECU後部には、アクセスは難しいが空間があり、ETC車載器やイモビライザーなどの常設装置の収納は可能。しかも思ったよりスペースがある印象だ
SUZUKI V-STROM250のナックルガード
大きなナックルガードは、厳冬期のツーリングには欠かせない防寒アイテムである。もちろん物理的なガードとしての役割もはたしてくれる
SUZUKI V-STROM250のタンクキャップはヒンジ式
フューエルタンクのキャップはヒンジ式で給油時にキャップをどこかへ置く手間がないので使いやすい
SUZUKI V-STROM250のリヤキャリアに荷かけフッを要所に配置
キャリアに設けられた荷かけフックも大きめで実用的。キャリア自体にもいくつか穴があったり、ステー/グリップ部も長いので荷物がとにかく積みやすい
SUZUKI V-STROM250のマフラー
三角断面を採用した大きなサイレンサー。パニアケースや振り分けバックを付けても干渉しない位置にあるのが非常にいい
SUZUKI V-STROM250のヘットライトはハロゲン
ヘッドライトは時流のLEDではなく、従来どおりのH４タイプのハロゲン電球を採用。ウインカーも電球タイプだ
SUZUKI V-STROM250のフロント足まわり。サスペンションは正立フォーク
しなやかなでよく動くサスペンションはダート適性を鑑みたセッティングだろうか？　なんだかダートでのブレーキングコントロールがものすごくいい

スズキのVストローム250をガッツリダートでインプレッション中。こいつはなかなかやってくれる奴だ。詳しくは次号の7月24日発売のタンデムスタイルにて！(やたぐわぁ)

タンデムスタイルさんの投稿 2017年7月11日火曜日

 

Vストローム250でスタンディング走行
オンロードからオフロード、そしてハングオンにリーンアウトにスタンディング。Vストローム250はどんな場所でどんな走り方をしても絵になる

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
2,150×880×1,295mm
軸間距離
1,425mm
シート高
800mm
車両重量
188kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC 2バルブ 並列2気筒・248cm3
最高出力
18kW(24ps)/8,000rpm
最大トルク
22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
17L
価格
57万240円（税8%込）

V-STROM250 製品ページ

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CONTACT

問い合わせ先
スズキお客様相談室
電話番号
0120-402-253
URL
https://www1.suzuki.co.jp/motor/

紹介した製品に関して、メーカーやショップへ問い合わせをする際は「タンデムスタイルの記事を見た」とお口添えいただけますと、我々はもっと面白い記事を作ることができるようになります！

※記事の内容はNo.184（2017年7月24日）発売当時のものになります

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