連載新車体感 ニューモデルインプレッション
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この企画に登場しました!
今年からレベル1の自動運転技術を導入したバイクが市場に投入された。そのうちの1台がここに紹介するKTM1290スーパーアドベンチャーSだ。その導入とともに車体全体が見直された。そんな1290スーパーアドベンチャーシリーズと同じく今年ラインナップに加わった890アドベンチャーシリーズもチェックしていく。
写真:増井貴光
1290 SUPER ADVENTURE S:高い安心感を備えた道を選ばない高速ツアラー
1290 SUPER ADVENTURE Sのスタイリング
1290 SUPER ADVENTURE Sの足つき&乗車ポジション

Sはシートの位置が2ポジションあって、こちらは高い869㎜での足つき&ポジション。両足の土踏まず手前までが接地するので、まったく不安はない。乗車時のヒザの曲がりもキツくなく、ハンドルグリップの位置も、遠くもなければ近くもない
1290 SUPER ADVENTURE Sのスペック
- 全長×全幅×全高
- -
- 軸間距離
- 1,557±15㎜
- シート高
- 849/869㎜
- 車両重量
- 約227㎏(燃料を除く)
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒・1,301㎤
- 最高出力
- 118kW(160㎰)/9,000rpm
- 最大トルク
- 138N・m(14㎏f・m)/6,500rpm
- 燃料タンク容量
- 約23ℓ
- 燃費
- 17.5㎞/ℓ
- タイヤサイズ
- F=120/70-19・R=170/60-17
- 価格
- 239万円
- カラーバリエーション
- オレンジ
1290 SUPER ADVENTURE R:車重を感じさせない高いオフロード走破性
1290 SUPER ADVENTURE Rのスタイリング
1290 SUPER ADVENTURE Rの足つき&乗車ポジション

Sに比べてシート位置が少し高い印象はあるけれど(実寸で11㎜高い)、足を着いた時の感覚は、この手のオフロード走行を前提にしたフロント21、リヤ18インチのアドベンチャーモデルにしたらかなりいいほう。座面とハンドルグリップ位置の関係もいい感じだ
1290 SUPER ADVENTURE S/Rのディテール

1290 SUPER ADVENTURE Rのスペック
- 全長×全幅×全高
- -
- 軸間距離
- 1,577±15㎜
- シート高
- 880㎜
- 車両重量
- 約228㎏(燃料を除く)
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒・1,301㎤
- 最高出力
- 118kW(160㎰)/9,000rpm
- 最大トルク
- 138N・m(14㎏f・m)/6,500rpm
- 燃料タンク容量
- 約23ℓ
- 燃費
- 17.5㎞/ℓ
- タイヤサイズ
- F=90/90-21・R=150/70-18
- 価格
- 259万円
- カラーバリエーション
- ブルー×ホワイト×オレンジ
次ページ:890 ADVENTURE & 890 ADVENTURE Rを紹介!
CONTACT
- 問い合わせ先
- KTMジャパン
- 電話番号
- 03-3527-8885
- URL
- https://www.ktm.com/jp/
※記事の内容はNo.232(2021年7月21日)発売当時のものになります