坊主アタマのススメ

男子なら中学校の校則で坊主アタマが義務づけられていた人も多いと思うが、今でも現役で坊主アタマだという人はそれほど多くはないだろう。
 
自分はかれこれ10年ぐらい前からずっと坊主なのだが、坊主アタマのメリットといえば、セルフカットなら散髪代を節約することができるのと、何はともあれとにかく手間がかからないことだと思うわけである。実際やってみるとよくわかるが、一度坊主アタマにしてしまうと、ラクすぎてもはや髪を伸ばす気がなくなるほどで、つい最近まで寒くてやや伸ばし気味にしていたのだが、あまりに朝が面倒なので、寒さもいとわず再び丸刈りにしてしまったぐらいである。

実際問題、毎朝髪を乾かす時間も意外とバカにならないと思うわけである。1日5分なら1か月で2時間半、1年で30時間である。チリも積もればなんとやらだが、忙しい朝の時間にこのアドバンテージはかなり大きい。ちなみに、その浮いた時間で何をするかといえば、結局5分余計に寝るだけなのだが、朝の5分がどれほどの価値があるのかを考えれば、坊主アタマのメリットを十分に分かっていただけることだろう。(まぁこの辺は個人の価値観によるところが大きいけど…)

ただ、いかんせん坊主アタマが似合うのは、顔立ちがはっきりしたタイプの人だと思うのだが、残念ながらボクはそうではない。なので、お笑い芸人で例えるなら、松本人志ではなくホンコンになってしまうのが悲しいところなのだが(笑)、人からの評価によれば、坊主アタマの方がほんの少しだけ若く見えるらしいので、個人的には喜んでアタマを刈っている次第である。あとは人から「シャンプーいらないだろ」とか「顔と一緒にアタマ洗えるだろ」とかいろいろいじられることはあるけど(笑)、まぁ総合的に考えればなかなか快適なのでオススメなのは確かです。興味のある人は、まずバリカンを買ってみると覚悟が決まったりしてよかったりします。ぜひ!

C.ARAi

written by

C.ARAi

Web制作班所属。何事にもしっかりしていたい気持ちはあるものの、やってることはかなり中途半端。基本的に運命にはあまり逆らわず生きていくタイプで、いきあたりばったりが自分にはよく合っていると思っている。悪く言えば計画能力ゼロ。モットーは「来るもの拒まず、去るもの追わず」。

このコラムにあなたのコメントをどうぞ

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします