貴重な体験でした!

先日、東京モーターサイクルショーが閉幕しました。今回ボクは、1日目は『レディスサポートスクエア』の解説スタッフとして、2日目・3日目は、クレタ(ウチの社名です)のブースで、グッズ販売などを担当。たくさんの読者さんに会えて、本当に楽しかったです。

こういった展示会に対してボクらは普通、“取材者”として会場に足を運ぶのですが、今回は“お客様を迎えるスタッフ”として3日間を過ごしました。同業者からは「大変ですねぇ」なんて声をかけられることもあるんですが、実はボク、けっこうこういう仕事も好きなんですよね。タンスタの“ドンマイステッカー”や“燃えるビギナーステッカー”を見た人が「わー、これカワイイ!」とか言ってくれたり、笑ってくれたりすると非常にウレシイ。グッズがどんどん売れていくのもウレシイし、「どうぞご覧くださーい!」「オリジナルグッズ販売しておりまーす!」「ハイ、ありがとうございまーす!」といった声出しをすることも、嫌いじゃありません。一応、学生時代は体育会系の部にいたので、なんだかそのときのノリを思い出すんですよね。まぁもちろん、“たまにやるから楽しい”という部分も大きいのでしょうけれど、ともかく楽しく3日間を過ごすことができて、本当によかったです。これもひとえに、ブースに来てくれた方々のおかげ。あらためて、読者の皆さんに感謝、感謝の3日間でした。

なんか、“手売り”って、いいものですね。ボクらがアイデアを出して作った雑誌やグッズをお客さんの目の前に並べて、その場でいろんなリアクションをもらいながら販売する…。どうかすると忘れてしまいがちな、商売の原点のようなものを感じることができました。もちろん、日本全国すべての書店で手売りをするわけにはいかないし、通常は書店やネットなどを通じて販売することになるのだけれど、この3日間は貴重な体験でした。今回の東京モーターサイクルショーで3日間フルに会場に足をはこび、開場から閉場までずっとブースに居続けた編集長は、バイク雑誌業界の中ではたぶん…いや間違いなくボクだけだと思います。フハハハハ。

マンボサイトー

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マンボサイトー

「マンボ」というニックネームはマンボウ似であることから名付けられ、当初はかなり嫌がっていたものの、最近ではそれほど気にならなくなってきた。ビッグバイクよりも中小排気量 の方が好き、人気車種よりもマイナー車の方が好き、というあまのじゃくな性格の持ち主でもある。

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