四国三郎とサブロー

タンスタ188号でバイクの名前の由来を調べて以来、いろんなモノの『由来』が気になり始め、独自に調べてみました。

そのなかでもとくに印象に残ったモノについてご紹介したいと思います。
ただ、専門家や関係者に聞いたわけではないため間違ってモノもあるかも知れません。ご指摘がありましたらコメント欄にてお願いします。

 

・カルビー
お菓子メーカーのカルビーはカルシウムの『カル』とビタミンBの『ビー』を組み合わせた造語。創業時、カルシウムとビタミンB群が日本人に不足していることを知り、健康に役立つ商品づくりを目指して名付けられた。

 

・スクウェア
ファイナルファンタジーシリーズで知られるゲーム会社・スクウェアの由来は『四国』→『四角』。1983年に創業者である宮本雅史氏の父が経営する徳島県の電気工事会社『電友社』のソフト開発部門として設立されたことから。

 

・エドウィン
ファッションブランドのエドウィン(EDWIN)は、『デニム』(DENIM)のDとEを逆転し、NIMを180度反転してWINとした。よく聞く『(アメリカに対して)江戸が勝つ』という説は公式見解ではない。

 

・♂♀
オス記号の♂由来は盾と槍(矛)の組み合わせ。メス記号♀は手鏡を示しており、それが神話のヴィーナスのシンボルとされるとともに生物学上の雌を意味する記号となった。

 

・ハヤシライス
洋食の定番メニューだが実は日本で生まれた料理で、考案者の『早矢仕 有的(はやしゆうてき)』氏の苗字から。医師として診療所を開いていた早矢仕氏は、患者のために栄養があって簡単に作れる料理としてこの料理を考案した。

 

・13日の金曜日
キリスト教の考えから。キリストの最後の晩餐の参加者が13人だったことから13が不吉な数字とされ、またキリストが処刑された日が金曜日だったため同じく不吉な日とされた。

・テンパる

麻雀用語であと1枚であがれる状態を『聴牌』(テンパイ)といい、準備が整った状態・目いっぱいの状態を動詞化して『テンパる』という言葉が生まれた。しかし後者の目いっぱいの状態という意味だけが残り、余裕がないさまを表す言葉として使われるように。

 

…と
個人的に「なるほど!」と思ったモノを挙げるとこんな感じです。名前の由来っておもしろいですね。

 

ちなみに、ボクのニックネームのサブローは前編集長のマンボサイトーが付けてくれたのですが、テキトーに考えられた名前ではなくちゃんとした由来があります。

 

詳しくは下のプロフィールに書いてあるとおりで、個人的には気に入っています。最初は「えぇ…」と思いましたが(笑)。地元の徳島県に帰省して四国三郎の姿を目の当たりにするたび、こんな立派な川から名前をいただいたんだな…と感慨深くなることがあります。

 

決してカッコイイ名前ではないんですが、このニックネームを付けてくれたタンスタ編集部に感謝ですね。

サブロー

written by

サブロー

ほめられて伸びるタイプを主張するクセに、ほめられることをやらない36歳。出身地である徳島県の一級河川・吉野川の別名“四国三郎”から、このニックネームに命名された。映画やマンガにすぐ影響される悪癖があり『ベストキッド』を観て空手を始めたり、『バリバリ伝説』を読んでCB400SF(当時は大型二輪免許を持っておらずCB750Fに乗れなかった)を買うなどの単純明快な行動が目立つ。

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