冬はとくについてまわってきます…

この間の東京寒波では、すごい雪だった。うちは日陰の部分が多いのでまだ雪が残っている。昼に解けては朝晩で凍り、毎朝路面がツルツルなので慎重に歩いている(「慎重になっている」ということは、すでに一回転んでいるということである)。しかし大人になった今でも雪が積もるとなんとなくワクワクして「あ、雪だるま…作らなきゃ!」と思っちゃうんですよね。わたしはウインタースポーツの類は全然縁がないので、大雪の中何を着て作業するかと言うと、バイクの冬用ウエア、もうかれこれ10年以上経っているものばかりである。当時は、冬だろうと寒かろうと雪だろうと当たり前のようにバイクにまたがって…というバイクライフだったので、とにかく少しでも寒さが和らげばと、いろいろ買って試していたような気がする。今はホントに旬の時期以外はほとんど乗らないので、冬用ウエアの活躍の場がなくなっていたからちょうど良い。さすが、風をきって走るバイク用だけあって、どんなに雪の中長居をしても平気である。まあ、ここで悲しいのは、何年経っても寒さに強い冬用ウエアとは対称的に、寒さに年々弱くなっている我が身…ということなんだけれども、まだ雪見てワクワクしているようなら一安心である。あ、そうだ、忘れていた。ワクワクといえば、庭の池に氷が張ったんだっけ。どれだけ寒いんだか、なんと人が乗ってもガッチガチに凍っている(でも油断していると日中はとけたりする)。こりゃ、天然のスケートリンクだ〜と乗った瞬間にツルッときた。身の危険を感じてあわてて退散。いやはや、気持ちに体がついていけない、というのはこういうことである。朝の路面にしろ池の氷にしろ、ここ何日でどれだけのアザをこしらえたことだろう。だけどうまくできているもので、寒さには弱くなっているかわりに、打ち身には年々強くなっていて、そんなに痛みは気にならない。ん、いやまてよ…言い換えると感覚が鈍くなっているということになるのかな。うーん、どうしたって「老化」という文字がついてまわってくるんだな。これはもう、仲良くつきあっていけということか(苦笑)。

チャンカメ

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チャンカメ

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子だが貫禄はまるでナシ。かわいい=へんなものについつい手が伸び、デスク周りは癒やし(?)小物だらけ、少々アク抜きの必要な40代。イラスト担当。愛車は現在Z250。乗るたびに ”最近のバイクはすごいな〜” と可愛さ倍増中☆

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