変わったことと変わらないこと

「寒さ」に対して弱くなったなぁ…としみじみ感じる今日このごろ。いやこれ、ホントにそうなんですよ。10代20代のころは、寒くてもどうにかなってたんです。「さみぃぃぃ！」と言いながらも立ち向かっていけたのですが、35歳を越えたあたりから、どーも精神的にやられるのですよね…。立ち向かっていく気が、削がれるんです（笑）。バイクで走った後の疲労感も、以前に比べると増したような気がします。暖かい時期にはそれほど衰えは感じないのですが、冬は疲れるようになりましたねぇ〜。

あらためて考えてみると、昔と比べて体質が変わったことって、たくさんあります。いいことも悪いことも、よくわからないことも。例を挙げると…。（1）涙もろくなった　（2）お酒が少しは飲めるようになった　（3）野菜類・キノコ類がうまいと思うようになった　（4）髪の毛がヤバくなった（笑）　…などなど。まぁ、ごくカンタンに言ってしまうなら「オッサン化してきた」のだと思います。年相応になるというのは別に悲しむことじゃないんですが（変わってよかったこともありますし）、「いよいよボクもオッサンなのだなぁ」とは思いますねぇ。精神年齢はガキんちょのころと何も変わっていないのですが、カラダだけは無情にも変わっていくんですねぇ…。

しかし！　「バイクが大好きだ！」という気持ちに関しては、昔と何ら変わりありません。昔以上でも以下でもなく、学生のころに感じていたワクワクは、今もボクを動かし続けています。昔に比べると知識が増えたとか、要領がよくなった部分はあると思いますが、バイクが見せてくれる世界に対してのワクワクは、ずっと変わっていない。これはやっぱり、喜ぶべきことだよなぁ…と。寒さに対して弱くはなりましたが、バイクに対するワクワクは、これからもずっとボクとともにある。そんなことを思って、ちょっと嬉しくなった夜です。