ラブ・ジ・アースという活動を知っていますか? タンスタでは何度も誌面でレポートしているので、知っている人も多いかもしれませんね。「バイク乗りから始める地球愛護活動」というもので、海岸清掃ミーティングなどを開催しています。タンデムスタイルはこの活動が発足したときから賛同していて、スタッフは実行委員会にも名前を連ねているのですね。
気づいてみればこの活動、すでにスタートしてから10年以上が経過しました。これまでにミーティングは20回を数え、さまざまな海岸でゴミ拾いを行なってきました。このように実績を残すことができたのは、たくさんの賛同する方々のおかげだと思います。
この10年を振り返ってしみじみ思うのは「始めなきゃ、始まらない」のだなぁということ。批判しようと思えば、こんなに簡単なことはない。「地球環境のことを第一に考えるなら、バイクを降りればいいじゃないか」などと笑うこともできます。実際に発足時のメンバーは、賛同を得るためにずいぶんと苦労したとのこと。
しかし、そういう人がいる一方「それはいいですね! ぜひやりましょう!」という人もいるんですよね。月日とともに実績を積み重ね、今では賛同する人、協力してくれる団体もたくさん。環境省が後援につくようになってもからも久しいです。これまでに回収したゴミの総量を考えると、とてつもないことになるのではないでしょうか。
本当に「始めなきゃ、始まらない」のだなと思います。
次のミーティングは、11月2日。静岡県牧之原市で開催されるので(詳細はコチラ)、みなさんもぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。