つい先日、休みがてら映画を観に行った。かねてより観る!と決めていた『そして父になる』。出生時の息子の取り違えにより翻弄する2つの家族をもとに、「血のつながり」か「ともに過ごした時間」なのか、突きつけられる無情な選択を迫られるのだが、それぞれの家族の苦しみ、葛藤は胸に迫るものがありました。
とくに感情移入してしまうのは、やはり同じ女性としては”母親”という立場。正直、あまり血のつながりとかは重要視していなかった部分もあり、自分だったら迷いなく”ともに過ごした時間”を選ぶだろうとなんとなく思っていた。だが、実際に血を分けた我が子を目の前にしたら…。
結末はぜひ映画を観てほしいのですが、ストーリー意外にも注目してほしい点もあったりする。出ている役者さんたちがみなイイ感じで、正反対な2つの家族構成をリアルに演じていると思います。映画コメンテーターでもなんでもないのでウマいことは言えませんが、あとは余談としてリリー・フランキーさんの服装がオシャレだったことでしょうか。ダンディでオシャレなパパ、あこがれます。
子供にとって親がすべて、家庭が世界。”環境”ってとてつもなく重要なのだと、この映画を観てあらためて感じました。
…そして、結婚したくなりました(笑)。
by たいちゃん2013/10/21 15:14
僕も昨観させていただきました。自分は二児の父としてだんだんとに福山さんの家族と向き合うようになる姿に感動しました。自分はほんとはリリーフランキー型に近いかもとか考えましたけどね。
個人的には自分の子供とかぶりまくって久々に泣けました。
それにしても福山さんかっこよすぎですね~