昨日、先輩が日本シリーズの観戦に誘ってくれた。取り立てて「めちゃ興味ある!」というワケでもなかったのだけど、「何か…、どこかに…、うーん」という悶々とした時期だったこともあり、刺激を求めて「行きます!」と勢いよく返事。久しぶりの外の世界は、熱気に包まれた東京ドーム。両チームの本拠地どちらにも思い入れがあるヤシロにとっては、「どっちにもガンバってほしい」というのが本心だったりする。でもそんなどっち付かずの応援をした日には、「双方の熱狂的ファンに囲まれた席に座る自分は殺されるのではないか…」と、ちょっと本気で身の危険を感じながらの観戦だったワケだ。
確かに両チームのファンはとても熱く、声をからしながらエールを送り続けている。応援歌だって、どれだけ音痴だったとしても胸を張って堂々と歌う。全力で闘う人たちを全力で応援するって、なんかイイなぁと思う。心は一緒!みたいな雰囲気がすごくイイ。
試合結果は振り出しに戻る展開となったけど、ファンも最後まで一緒に闘っていくだろう光景が目に浮かび、なんだかうれしかったのです。
なんか見るところが違うのかもしれないけど、いろんな意味でとても刺激的な一日でした。これまで、何事も自分が興味あるか/ないかで判断していた部分が多かったので、そんな狭すぎた自分の世界を打破していこうと、ふと思った一日でありました。