我が家の長男(小学2年生)は、本日から学校がスタートでした。年末から数えると、何連休だったんだろう? 冬休みが始まった日をあまり覚えてないのですが(笑)、たぶん13〜14連休くらいはあったんじゃないかと思います。このくらいの長い休みがあると、学校に行ったときに同級生たちの顔ぶれが「すっごく久しぶり!」に感じるんですよねぇ。大人の感覚からすると2年ぶりくらいの「うわぁ久しぶり!」感があったことを覚えています。
思うに、子供のころの「体感時間」というのは大人よりもずっと長いんですよね。だって小学生のころなんて、たかが20分休み(中休み)でも校庭に出て遊んだじゃないですか。大人にとって20分なんて、コーヒー1杯飲んだら終わりという時間です。そんなわずかな時間で、「遊ぼうぜ!」と校庭に出ていくわけですから…。それに、学校から帰ってきて友達と遊んでいた時間というのも、考えてみれば1時間30分程度なんですよね。学校が終わって帰宅するのを仮に3時とするなら、家を出て友達と合流するころには3時30分。…で、4時30分か5時には「♪夕焼け小焼けで日が暮れて〜」が流れるわけですから、遊んでる時間というのは1時間〜1時間30分程度なんです。大人になってみると「たったそれだけ!?」という感じがしませんか。その程度の時間で何ができるよ、と。
しかし子供のころは、そんな時間でもいろんなことをして遊んだり、くだらないことを語り合ったり…。ずいぶんとたくさんのことをしたような気がします。やっぱり子供のころの体感時間というのは、大人よりもずっと長いんですよね。大人になると「1年なんてあっという間」だとか「年月の経つのは早いねぇ」といったフレーズも定番ですし、どうしてこのような変化を感じるようになるのでしょう。子供のころの体感時間があれば、仕事にも大いに活かせるだろうに…。ものすごい仕事量をこなせる人というのは、きっと子供のころの体感時間をずっと持ち続けているんだろう、なんてことも思ったり。
いずれにせよ、ボクは平凡な大人なので月日が経つのが早く感じるばかり。お正月休みもあっという間に過ぎ去りましたし、油断しているうちに夏になってるんだろうな。…で、アチーアチーと言っているうちに、いつの間にかまた年末を迎えているのでしょう。うーむ、子供のころの「20分休み」が懐かしい…。
by kotetsu2014/1/9 16:39
時間の流れについて非常に共感できます。
小学校の6年間って非常に長く感じたのに、成人してから現在までの20年以上の時間はそれよりも短く感じます。
これって何でなんでしょうかねぇ?
みんなが感じていることなので科学的に証明されてたりしないのでしょうか?
by マンボサイトー2014/1/9 18:04
ホントかどうか知りませんが、
「ネズミと象が、一生のうちに心臓が鼓動する回数はほぼ同じ」
とかいう話もありますよね。
ネズミはものすごく早く心臓が鼓動していて、寿命は短い。
象はゆ〜っくりと心臓が鼓動していて、寿命は長い。
でも、一生のうちに鼓動する回数はどちらもほぼ同じなのだとか。
ハツカネズミの寿命はわずか1年程度だそうですが、
もしかしたらその1年、ボクらにとっての80年くらいの体感時間があるのかも…。
そんなことを考えたりもします。
by D.H2014/1/9 19:56
どこで得た情報かは忘れてしまったのですが(^^;
自分の生きてきた人生の長さを分母とし、たとえば1年間をその分子とします。
「1年間/人生経験年数」
大人の方が分母が大きいので、1年を小さく(短く)感じるのだそうです。この理屈が正しいのかは分からないのですが、僕は妙に納得してしまいました!