インフルエンザが猛威をふるうシーズンになってきました。「インフルエンザウイルスは乾燥に強いのが特徴です。また乾燥していると空気中に漂う時間が長くなるし気管支の活動も低下してしまうので、加湿器などを使うことが予防に効果的」と、そんなこともよく言われますよね。
しかしこのウイルスというヤツ、ホント、何なのでしょう? 世間一般では、いわゆる「ばい菌」の一種みたいに考えられていますけど、ウイルスって菌類じゃないんですよね。ウイルスと呼ばれているヤツらは、自分自身で増殖することはできない。他の生物の細胞を利用しないと、増えることができないんです。ウィキペディアによると「生物の最小単位である細胞を持たないので、「非生物」とされることもある」とか。
何それ! 「非生物」って、何それ!! 生物じゃないとしたら、それはもう岩石や金属と一緒のイメージしか湧かない! なんでそんなモンに苦しめられなきゃならないのでしょう…? しかもウイルスというのは、細胞を持っていないクセに、遺伝子は持ってるのだとか。生き物のようで、生き物でない。細胞はないけど、遺伝子はある。…何それ怖すぎ! 地球環境、奥が深すぎ!
しかし、そういう得体のしれないヤツらに侵入された体の方も、一時は体調が悪くなったりもしますけど、最終的に克服するじゃないですか。それもまたスゴいなぁと思います。生物じゃないヤツを相手に、どうやって戦ってるんでしょう。ある種、宇宙生物と戦うようなものだろうに…。これまでにそういう戦いに何度も打ち勝ってきた自分の体が、なんだかとても頼もしく思えてきます。
ひとまずウイルスというのはそんなに得体のしれないヤツらだそうですが、石鹸などの脂質溶解剤を使えば、構造を破壊することが可能だとか。フハハハハ、ざまぁねーなウイルス野郎! ひとまず手に付着したヤツらは殲滅作戦じゃあ! フハハハハ!!
みなさんも、基本ではありますがうがい・手洗いを心がけましょう~!