会社で毎年やっている、健康診断を受けました。バリウムを飲んで台の上をゴロゴロ転がったり、視力・聴力の検査を受けたり、採血をされたり。診断を受ける施設は毎年変わらないし、検査する項目も変わらないので、1時間程度でアッという間に終わるのですが…。毎年、健康診断を受けるたびに「あぁ…そういえば…」と思うことがあるのです。
それは「献血」について。健康診断で採血をすると、「そういえばいまだに献血に行けていないなぁ…」と思うのですよ。
非常にお恥ずかしい話なのですが、私、これまでに献血というものをしたことがありません。高校生のころに学校で希望者を募る機会があったのですが、そのときは正直、ビビリまして(笑)。「予防接種なら仕方ないけど、わざわざ希望してまで痛い思いをするのは…ちょっと…」と、まぁ正直に言えば逃げたわけです。しかしその後、献血のことなんてすっかり忘れて人生をのうのうと生きてしまいまして…。結局「一度もやったことがない」というまま、現在に至るわけです。
でも近年、「献血」という文字を見るたびに、気持ちが揺さぶられるようになりました。結婚して子供が産まれたことで変わったのかもしれませんね。たまたまボクは健康な体に生まれ、世の中のたくさんの人のおかげで現在まで生きられている。この体をもらった恩返しを、どこかでしなければならないのではないか…と。別に献血じゃなくても、ボランティア活動や寄付などでも恩返しになるとは思うんですけどね。協力する人はすばらしい、しない人は悪だ、なんてこともないでしょう。でも最近、どうも「献血」の文字を見ると若干のうしろめたさを感じるのです。あ~、モヤモヤする~。
「そんなにモヤモヤしてるんなら、とっとと行けよ!」と自分でも思うんですが、正直言うと、やっぱり針を刺すのは怖いじゃないですか(お前いくつだよ!)。それに、なんせこれまでに一度も経験していないので、もしかしたら献血中に気分が悪くなってしまったりするかもしれない。健康診断の採血のレベルでもだいぶドキドキしてるボクが、献血を乗り切れるのだろうか…。そんな情けない理由で足踏みしてしまう自分も、正直に言えば存在します。でも、このコラムを書いたことが一つのきっかけですよね。いつか「行ってきました」というコラムを書けるようにがんばります。
by PMX-0032014/2/16 21:03
献血は何度かしたことがあります。(献血バスで)
針を刺されるのは痛いように思いますが、ベテランの方にやってもらえつと全くいたくないのです、これが。
献血センターとかは行ったことないですが、決行快適空間らしいですね。冬場は血液が不足するそうですので是非とも献血に行ってくださいね。ヽ(´▽`)/
by マンボサイトー2014/2/17 22:37
なるほど…。
でっ、できればベテランの方にやっていただきたいな…!
冬のうちに行ってこようと思います!