最近、入院することがあって、2日ほど病院で生活した。パソコンを持ち込むことができたから、ある程度仕事なんかもできたのだが、病室の雰囲気がやる気を削いでくれるので、必要最低限のことを処理する以外は、ほとんどの時間寝て過ごすことにした。よく歳を取ると、眠れなくなると聞くけれど、いやいや、そんなのウソでしょと思えるくらいよく寝た(ボクがまだ歳を取ってないってだけかもしれないけど・笑)。定期的に目は覚めるんだけど、再び目を閉じてベッドの上でゴロゴロしていると気がつけば、寝ていたのだ。久しぶりに、1日、10時間以上寝た気がする。おかげで、退院するときには、かなり頭のなかがスッキリしたように思う。
そんなグウタラな2日間で、プチ感動したのが出てくる病院食である。確かにボリュームはなかったけれど、それはほとんど動かないことを考慮してのことだろうし、カロリーのバランスが取れているというか、健康になりそうだなと思える献立だったし、何より外食では出てこないような、素朴なメニューがお袋の味的でよかったのだ。さらに、普段取らない食物繊維をしっかり取ることができたみたいで、お通じもすこぶる快調であった。そんなこんなで、たまには入院してみるのもいいかも、とまで思ってしまった今回の入院であった。
それにしても、どこかで病院食を手配してくれるサービスってやってたりしないのかな?