本日はスーパーカブの荷台からお送りしています

現在、タンスタの姉妹誌Under400のロケに来ているボク。…ええ、関東地方はシトシトと降る雨に見舞われています。しかも雨天が最大の敵となるキャンプツーリングロケ(笑)。朝からの雨にげんなりしているワケですが、午後からは一気に天候が回復するらしいので、待機がてらカメラマンと二人でタープの下で、焚火をいじりながらうだうだとした時間を過ごしている。

 

スパーカブ110プロにパニアケースを装着。キャリアが机で、パニアケースがイス代わり。コレがいがいといい感じ。カブの荷台の高さが絶妙なのだ

まぁ、幸い企画の趣旨が「アイテム盛りだくさんならキャンプは楽しくなる」という趣旨だったもんで、パソコンやらステレオセットやらをキャンプ場に持ち込んで快適なキャンプ時間を過ごしているのですが、そろそろやることもないから、クロスカブの荷台を机代わりにコラムでも書こうかということになったワケ。…どんなワケだ?

 

机の天板は、我が家のネコから奪って来た『ペットひんやりボード』とかいうアルミ板。これを3Mの強力マジックテープで固定

ただね、雑誌編集という時間に追われる仕事をしていると、こんなどうしようもない無駄な待機時間がうれしくて仕方がなかったりする。やっぱり無駄な時間というのが人間には必要なんだよなんて考えたりね(笑)。こうやってコーヒー片手に雨を眺めながら原稿を書くも悪くないもんだ。え? なんだかんだいってキミはこのコラムを書くという仕事を結局してるじゃないかって? ええまぁ、雨の状況を調べるためにパソコンを広げればメールチェックもするから、そうなんですけどね…。うーん。結局仕事からは逃げられないのか? ただ、そのおかげでこんなキャンプ場にいても、このコラムがアップできたりなんなり、業務に支障をきたさないワケで…。うーん。なんだかコラムの落ちが収集が付かなくなってきた(笑)。…雨も上がりそうだしね、そろそろ出発の準備をすることにしようか。というわけでカブの荷台からでした。

 

やたぐわぁ

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やたぐわぁ

本名/谷田貝 洋暁。「なるようになるさ」と万事、右から左へと受け流し、悠々自適、お気楽な人生を願うも、世の中はそう甘くない。実際は来る者は拒めず、去る者は追えずの消極的野心家。何事にも楽しみを見いだせるのがウリ(長所なのか? コレ)だが、そのわりに慌てていることが多い。自分自身が怒ることに一番嫌悪感を感じ、人生の大半を笑って過ごすことに成功している、迷える本誌編集長の44歳。

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