本日は野辺山のキャンプ場からお送りします

ええ。今日もキャンプ場です。さすがに本日はカブの荷台ではありません。しかし、目の前の、ロケーションがスバラシイ。目の前には八ヶ岳、そして芝生の大地に、周囲は360度すべて新緑。いやいや、この時期はどこにいても青葉が目に新しく心地よいものですが、このキャンプ場は格別すがすがしい。蝉が鳴き、カッコウなんか高びきしちゃったりして、もうね、どこかの緑色の発泡酒の世界に迷い込んだようだ。しかも、キャンプサイトではカーペンターズなんかかけちゃったりしてね。なんだかスローライフな穏やかな昼下がりの原稿書き。

で、何をやっているのかというと、姉妹誌・風まかせの焚火日和という企画のロケでライダーの賀曽利隆さんを待っているところ(笑)。スタッフはロケハンがてら早めにキャンプ場に入り、焚火台を組み立てたり、お店を広げてたりしていたのだが、それも終わったので、なんとなくのんびりモード。まがったテントのポールを伸ばしたり、ポール内部のショックコードを交換したりなんてヒマつぶしの補修作業も終わり、主賓を待たずにビールを開栓してしまいたい気持ちを、わずかに残った理性でおしとどめているというワケだ。
しかし、新緑ってのは生命力に満ちていていいね。気候も暑くもなく、寒くもなく、虫も少ない。この季節にキャンプに出かけない手はありません。というわけでみなさんキャンプに出かけましょう! 次号のUnder400(6月6日発売号)は、なんとタイミングがいいことにキャンプ特集~! なんだよ宣伝かよ! と思った人、ハイそのとおりです(笑)。ですが、6月3日現在、こうしてキャンプ場にいてこの原稿を書いているのも事実。いやぁ、やっぱりキャンプは楽しいね!

 

自分の年間のキャンプ泊数を試算してみて、そりゃぁ、テントもシュラフも傷むわけだと、ちょっとげんなりしているやたぐわぁでした。

やたぐわぁ

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やたぐわぁ

本名/谷田貝 洋暁。「なるようになるさ」と万事、右から左へと受け流し、悠々自適、お気楽な人生を願うも、世の中はそう甘くない。実際は来る者は拒めず、去る者は追えずの消極的野心家。何事にも楽しみを見いだせるのがウリ(長所なのか? コレ)だが、そのわりに慌てていることが多い。自分自身が怒ることに一番嫌悪感を感じ、人生の大半を笑って過ごすことに成功している、迷える本誌編集長の44歳。

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