ご長寿のニュース

「男女とも、世界最高齢は日本人に」というニュースを見ました。アメリカ在住の男性が亡くなったことで、日本人の百井さん(111歳)が世界最高齢の男性になったのだとか。世界最高齢の女性である大川さん(116歳)は大阪にお住まいだそうで、男女ともに世界最高齢は日本人とのこと。なんともはや、ただひたすらに尊敬するばかりです。

 

お二人とも明治の生まれ(!)ですから、まさに「歴史の生き証人」ですよね。なんと、生まれたころには明治維新に活躍した人物もまだ存命しています。ボクの好きな斎藤一(新選組の隊士)は大正4年に亡くなっているのですが、計算してみると百井さん12歳、大川さん17歳のころのできごとです!! おそらく当時、ニュースにはならなかったでしょうけど「新選組の生き残り、斎藤一が逝く」という事実が少年少女のころにあったというのだから、本当にすごいですね。そこから大正時代の繁栄も、軍国主義の台頭も、戦争も経験して…。何度も同じことを書いて申し訳ないですが、ホント、尊敬という二文字以外にありません。

 

そして「110歳以上」というのも、冷静に考えるととてつもない世界ですよね。なんたって、90歳から「さらに20年」を経験しているわけですから…。90歳なんていったら十分に「ご長寿」というお歳だと思いますが、そこからさらに20年が経ち、新生児だった赤ちゃんが成人式でスーツを着ている…。ホントなんだか信じられないような気分。もしかしたらご本人の体感時間としては20年なんてあっという間なのかもしれませんが、そうはいっても「90歳からさらに20年」はスゴい世界だと思いますね。

 

「あなたが産まれたとき、あなたは泣いて周りの人は笑っていたでしょう。だから、いつかあなたが死ぬときは、あなたが笑って周りの人が泣いている。そんな人生を送りなさい」

 

そんな名言を思い出したりもしました。ご長寿のニュースを見るとほのぼのとした気持ちになり、そしてまた、いろんなことも考えますよね…。

 

マンボサイトー

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マンボサイトー

「マンボ」というニックネームはマンボウ似であることから名付けられ、当初はかなり嫌がっていたものの、最近ではそれほど気にならなくなってきた。ビッグバイクよりも中小排気量 の方が好き、人気車種よりもマイナー車の方が好き、というあまのじゃくな性格の持ち主でもある。

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