編集長のマンボサイトーも自身のブログでインプレッションしていますが、今日はヤマハのニューモデル・MT-07のメディア向け試乗会に行ってきました! 今回の試乗会は8月20日に発売されるというリリース直後の初お披露目の場でもあり、モデルコンセプトから開発秘話まで、単に試乗するだけでなく、開発担当者の方々から直接いろいろなお話をうかがえる説明会の場でもありました。
その発表説明会の中ですごく印象に残ったのが、“ワクワク感”というキーワード。たとえば、自慢したくなるワクワクするようなデザイン。たとえば、いつでも乗るだけでワクワクして、どこまでも行きたくなる乗り味。そんな、ある意味バイクの理想像をカタチにしたのだとか。MT-07のメインターゲットは20~30代の若いユーザー。大型クラスのエントリーモデルとして、若者があこがれるカッコいいバイク、乗って純粋に楽しいバイクを作りたい、そんなヤマハの意気込みがとっても感じられました。
バイクって、冬は寒いし夏は暑い。しかも体がむき出しの状態で走る乗り物だから、危険な面もある。でも、自分で走って世界を体で感じ、いいこともトラブルも、いろんな経験をすることで人としての幅が広がるというか、“バイク育”みたいなことがきっとあると思うんですよね。もっとたくさん若い人がバイクに乗って、たくさんの経験をしてほしいなぁって思います。だから、バイクメーカー側が「魅力的なバイクを作って若い人に乗ってもらおう、バイクの楽しさを知ってもらおう」って同じような想いを持ってくれているのがとてもうれしかったなぁ。
それと同時に、バイクに乗るだけでこんなに楽しい、ワクワクするんだって、あらためて自分自身でも再認識。あー、やっぱりバイクっていいなぁ。そう実感させてくれたMT-07の詳細インプレは次号タンデムスタイルでお届けしますので、お楽しみに~♪