世間的には、ちょうど夏休みが終わった感じですよね。休み明けのボーッとした頭で、どうにも気分が乗らない状態でこのコラムを読んでいる人もいるのではないでしょうか。ちなみにボクはというと、ちょうど世の中とは入れ替わり。これから夏休みを取ろうかと思っております。
昔は、夏休みを取るタイミングなんてもっともっと世の中とはタイムラグがありました。秋に入ってからというのが普通でしたし、場合によっては11月ごろなんていうこともあって、「はたしてそれは夏休みなのか?」なんていう笑い話もありました。しかし子供がいると、どうにか「夏」と呼べるうちに休みを取っておかないと、家族で出かけたりできませんからね。おそらく休み明けにはバテバテになってると思いますが、たまには家族サービスをがんばってこようかと思います。
そういえば、今年のお盆休みも高速道路はすさまじい渋滞だったようですね。ホント、運転してたお父さんお母さん、おつかれさまでした。昔はこういう渋滞のニュースを見ると「どうしてわざわざ、渋滞するってわかってて高速に乗るの? ニュース見ないの?」などと思っていたんですが、それぞれのクルマに、それぞれの事情があるんですよねきっと。お父さんお母さんには、「負けると知りつつ戦わなければならないときがある」のだと思います(うん、かっこいいこと言った!)。
ボクの場合も、はたしてうまくいくのかどうか、非常に不安。何だかすでに不穏な空気が漂っているところもあり「負ける」予感をビンビン感じております(ちなみにボクの場合、勝ち負けというのはつまり奥さんの機嫌という意味です)。しかし…。戦わなければならないのですよねぇコレ。なんか、少年ジャンプ系マンガの主人公のような気分。「たとえ99%勝てない勝負だって…あきらめたらそれで終わりだ。勝てる可能性が1%でもあるなら…オレは戦う!」みたいな。
世の中のお父さんたち、ホント偉いなぁ。うー、ちと気が重いのですが、がんばってみようかと思います。どうか、少年ジャンプ的な展開がありますように。