いや〜、昨日、朝起きたらなんとなく体がギクシャクするじゃないですか。いわゆる筋肉痛のきざしってヤツですよ。ここ2、3日を振り返ってみると(よくいう歳を取ると翌日に筋肉痛が出ないってヤツで、まともに運動をしなくなった大学生のころから2ないし3日後に筋肉痛が来るんですよ)、思い当たる節は、卓球しかない。それも、プレイしたのはたったの1時間、しかも休憩ありでやってたのに…。このコラムでも何度か運動不足解消のために、体を動かす宣言をしてはいるものの、まぁ、口だけだった結果なんだろうね(でも、自転車にはたまに乗ってますよ)。
それにしても卓球やったのなんて何年ぶりだろう? 前にラケットを振ったときから、きっと10年以上は経っている気がする。ただ、体で覚えたテクニックって意外と抜けないんもんだな〜と今回あらためて感じたんだよね。というのも、子どものころ、ちょっとした卓球大会があって、それにどうしても勝ちたくてあれこれ試行錯誤した結果、普通のラケットだったら打ち返されにくい回転のかかったサーブを打てるようになったんですよ。で、今回久しぶりにその球を打とうと思ったら最初は、打ち方がわからなくなってたんだけど、徐々に思い出してきて、途中から思い描いたとおりのラインに打ち込めるようになった。それで、体で覚えたことって忘れないもんなんだな〜と。ただね、同じように、高校生の時分に編み出した、絶対に五目並べに負けない方法があったんだけど、こっちは何度か思い出そうと努力したことがあるんだけど、結局思い出せていない。なんで、体は覚えてくれるのに頭は覚えてくれないんだろう? どなたか、ぜひその答えを教えてくださいまし。まっ、思い出したところで何か役に立つかといったら立たないだろうけど(笑)。