ひょええええ…。今日で10月も終わりです。明日から11月ですよ11月！ 世の中にはもう「クリスマス」とかいう文字列が前面に出てきておりますし、気が早いものになると、「おせちの予約」なんてのもあったりして…。明日からは年末感も一気に加速していくでしょうね。毎年のように言っていることですが、ホント、1年の短さに愕然とする思いです。
まだあと2か月ありますが、今年はどんな1年だったかなぁ。バイク業界に限っていえば「けっこういい年」であったように僕は思います。なんたって、各メーカーからニューモデルが次々に登場しましたからね。しかもそれらが名車ぞろい。世の中の景気としては「まだまだ回復していない」という印象が多いと思いますし、バイク業界も同じだとは思いますが、少なくとも「底打ち感」があり、「微増に転じた感」も漂い始めました。やはり、魅力的なニューモデルがたくさん出ると、市場も活気づきますよね。
もちろん、手放しで喜ぶことはできません。バイク業界にはまだまだ「解決しなければならない問題」もたくさんあります。たとえば、エントリー層にもっとも身近な存在である「原付」にまつわる不合理な制度なんて、いい加減どうにかしなければ若いユーザーが入ってきませんよね。この危機感というのはメーカーだけでなくユーザーの間にも浸透しているようで、「若いユーザーが入ってこないと本当にヤバいですよ。休日のサービスエリアなんてオッサンばっかですよ？」といった声もよく聞かれます。ユーザーの不利益になっている制度について「おかしいぞ！」という誌面は、今後も継続していきたいなと思います。
何かとあわただしい2か月ですが、来年にいい流れがつながるよう、お互いにがんばりましょうね。ひとまず雪の積もらない地方に住んでいるライダーさんは、寒さに負けずこれからもガンガン（多少は頻度が少なくなってもいいけど…）走りましょう～！ 放ったらかしにするとバイクにもよくないですよ～！
written by
