やってみればおもしろいのだけれど…

先日、家の棚を移動するにあたって一部を切り落とす必要が生じたため、日曜大工をすることとなった。自分で採寸して、切ったはったの木工作業をするのは中学生の技術の授業以来なので、かれこれ26年ぶりであった。当時は、電動ノコギリなんか使わせてもらえなかったので、木を切り出すだけでも大変だったけど、今回は、金にものをいわせて電動ノコギリを導入してみた。

それにしても便利な世の中になったものである。木材を直線的にカットする機能と金属パイプを切断する機能、さらに木材を糸ノコのような歯で自由なカタチに切り抜く機能をあわせ持った電動工具が、1万円以下で買えてしまうのだ。安かろう悪かろうではなく、しっかりと使えるあたりにこれまたビックリである。

実際の作業はというと、工作は好きだったし、どちらかというと得意な方だったので、久しぶりだったけれど簡単に作り終えることができた。できばえも、自己採点ではあるけれど(笑)十分に及第点である。

それにしても、モノを作るのは楽しい。さらにそれがプラモデルのようなかざっておくだけでなく、日常生活に活かされるとなるとなおさらである。ずっと忘れていた技術の時間に作り上げた折りたたみイスが完成したときの感動が思い出され、当然のことながら(?)また作ってみたいと思ったわけ。でも、これまでの自分の行動パターンを解析する限り、きっと作り出したら出したで途中で飽きて材料がゴミとなって終わる可能性が大。そんなわけで、なかなか次の一歩を踏み出せない状況なのだ。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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