わたくし事(?)で申し訳ないのだが、タンスタの姉妹誌・Under400で、スーバーカブ110プロを使って流氷の海を目指すという企画を1年間かけてやってきた。次回がいちおうの区切りで、すでにマシンは北海道へと送り出し、3月2日には僕も北の大地へと向かう予定だ。3月とはいえ北海道である。当然、路面は圧雪路だろうから、スパイクタイヤを用意し、防寒対策も万全の整えた…。
が、ここにきて暖冬である。それもなんだかスゴイ暖冬なのである。札幌市内はもちろんだが、北海道内の主要な国道はこの連日の暖かさで圧雪などないという。確かにインターネットのリアルタイムの峠の道路状況を示す画像をみれば、路面は真っ黒。完全にアスファルトが見えている。
おおっ、なんてこったいっ! 確かに暖かい方がいいなぁ、なんて願ったりもした。が、それもマイナス5度ぐらいだとラクでいいなぁなんて話。まさかここまでの暖冬とは…。これじゃスパイクタイヤが仇となって逆に進めないではないかっ! それよりなによりこの暖冬で目標である流氷がいつもより早く北海道の海岸から離岸し始めているぅ! なんにせよ出発は来週の月曜日。流氷よ戻って来〜いっ!
以上、超個人的な嘆きでした。