今の時代、不便こそが豊かなのではなかろうか?

このコラム、前日に“明日はあなたがコラムをアップする日ですよ”と連絡がメールで携帯電話に入る仕組みになっているんだけれど、携帯電話を新調したら、知らないうちにそのお知らせメールが届かない設定になっていたのだ(以前は数種類のアドレスへのメールを携帯ですべて受信できるようにしていた)。というわけで、最近そのことに気付いて、メールを受信をできるようにしてもらったことで(いろいろと自分で試してみたけれど、設定ができなくてショップに持ち込んで解決したのだ。最近の携帯の設定は複雑だと思いません?)、お知らせが復活して再びコラムをアップすることになったのである。というわけで、ながながとスペースを割いてしまったけれど、単なる言い訳。ごめんなさい。再びコラムをアップしてゆきますので、よろしくお願いいたします。

まっ、今回のことで、どれだけ携帯電話に依存しているのかが再び浮き彫りになって、けっこう自分としてはショックであった。あらためて日々の生活を見つめ直してみると、まず目覚めのアラームが携帯。スケジュールも携帯で管理しているし、メールも携帯でチェック。もちろん出歩くことが多いので、電話も携帯。裏を返せば携帯が壊れたり、どこかに置き忘れたり、さらにはバッテリーが切れただけで、日々の生活に支障が出まくること必至である。きっと、多くの日本人、とくに都市部に生活している人ほど、同じような状況だろう。そんななかでちょっとした定年でリタイアした後の目標を立ててみた。そう、携帯をほとんど使わない生活を送ることだ。ある意味不便な生活なんだろうけど、その不便さに豊かさを感じているのは、きっとボクだけではないだろう。みなさんも、不便な生活、目指してみませんか?

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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