毎年この時期に悩むのが「母の日、今年は何にしよう?」である。学生の頃にはもっぱらエプロンとか、ハンカチとか、花以外のものに目がいったものだ。成人してからは、やっぱり花がいいかな〜家の中にあると気分も明るくなるし…といろんな鉢植えを贈っていた。そのうちに花だけじゃ…とスイーツも添えるようになり、そして最近はそれもマンネリ気味だなと、何かかわった花はないか探してみた。「光るブリザードフラワー」…個人的にはなかなかキレイで好きだが、ボウッと暗闇に浮かび上がる花をもしかすると気味悪がるかもしれないので却下。「ブリザードフラワーの写真立て」…なかなか豪華でかわいい、これなら気に入るかな、と思ったが、値段が。予算に合わせるとイマイチなものばかりだし、いいなと思うものはみんな予算の倍以上してしまうのでこれも却下。ここでふと目についた「ティーポットで咲く花」…お茶っ葉が要は花というわけである。透明なティーポットに入れてお湯をそそげばお湯の中でフワ〜っと花が開くらしい。もちろんそのお茶も飲める。フムフム…これはなかなか面白い。値段も予算内である。しかしどんなものか、実際に見ると地味…なんてことはないだろうか。ということでまずはお試しすることに。これでよかったら今年はこれにしようかな。イマイチだったらまた考えなくては…汗。
しかしこの歳になるとつくづく「子供はいいよな〜」と思う。だって、絵や手紙だけでお母さんめちゃくちゃ嬉しがるんだもの。「もう〜その気持ちがうれしいわ! あなたたちの笑顔を毎日見られれば、お母さんそれで十分幸せよ〜!」って、大感激されるでしょう。壁に貼ってさ、毎日ながめてね。しかもそれがちゃんとお母さんの笑顔や元気につながっているんだから、たいしたものである。正直、子供の絵などに勝るプレゼントなんて、くやしいけれど私には思いつかない。まあ、だからといって母の日にプレゼントを渡さないわけにはいかないので…自分なりの努力はしなきゃね。