突然だけれど、僕は雨の日が好きではない。でも、雨自体が嫌なのではない。雨の日に必要な傘を好きになれないのだ。傘は差していないときは荷物になるし、傘があるだけで片手がふさがってしまう。差していても、その割には雨を防げず、肩や背中などが濡れることはしょっちゅうだ。強風が吹くと折れてすぐに使い物にならなくなることも多く、申し訳ないが、僕は傘に対してあまりいいイメージを持てない。もちろん雨の日に外を歩くときには傘を差すが、それは「濡れたくないから」というよりも「周りの人が差しているから」という理由であることが多い。できれば傘なんて差したくないのだ(実際、多少の雨なら差さない)。
もうすぐ6月、梅雨の季節を迎える。この時期、ジメジメムシムシとした空気やどんよりした空も憂うつな要素であるが、僕にとっては傘を差さなければならない日が増えるということが最大のネックである。
あぁ、だれかフリーハンドで使える傘を発明してくれないかな…。