相も変わらず

今日から6月、もう6月である。月日の経過が年々速くなっているように感じている。

 

それにしても、今のような梅雨に入る前の時期は本当に過ごしやすい。今年はやや暑いような気もするが、これから迎える梅雨や真夏の時期と比べれば、随分とストレスの少ないコンディションである。ちなみにこのコラムを書いている今日(6月1日)も雲ひとつない快晴で、窓の外からやって来る陽気は暖かく、吹き抜ける風はたいそう心地いい。

 

いちバイク乗りとして、こういう天気の日には、バイクに乗りたくてたまらなくなってくる。

 

大学生の頃は、天気がいい日は大体バイクに乗っていた。予定がない日は遠くまで出かけ、講義などがある日は、講義が終わってから近くの川沿いの道を目的もなく流したりしていた。

 

しかし、社会人になってからは学生時代に比べ圧倒的に忙しく、そんなことができるはずもないので(まぁ、仕事でなら乗りまくっているのだけれど)、自分のバイクに乗りたいという欲求は溜まる一方だ。現在ではたまの休日にしかその欲求を消化できないので、学生時代の自分をとてもうらやましく思う。

 

ただ、ここでひとつ嬉しいと実感することがある。それは、”バイクに乗りたい”という衝動が、今でもあの頃と全く変わらない強さで自分の中に沸々とわいていることだ。

 

学生から社会人になり、生活環境はガラリと変わった。しかし、”今日、バイクに乗りたい”とこみ上げてくる衝動は、相変わらずそのまま自分の中にある。

 

趣味に飽きが来るのはよくあることだと思うけれど、僕のバイク熱はあの頃と少しも変わらないのである。

 

やっぱり僕は、バイクが好きなんだ。

ネギー

written by

ネギー

関西生まれ、関西育ちのこってり系関西人。現在は関東に生息しているものの、標準語がなかなか覚えられず、プライベートでは基本的に関西弁。ニンジャ250R世代だが、なぜか2ストレプリカとかが好み。最近ハマっているのは、早起きとコンビニのレジ横フード。

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