最近、ふと思うことの一つに、遊ぶのって体力いるなぁというのがある。当然ながら、子どものころは遊ぶことがすべてだったから、誰もが遊んでいたと思う(まっ、一部には幼稚園からお受験のために学習してる子もいるけど…)。まっ、この時点では体力がいる・いらないは問題ではない。で、小学生、中学生と義務教育が始まると、学業がメインで、そのかたわらで遊ぶ時間を見付けて遊ふようになる。今考えると、この時点でしっかりと遊ぶ時間を見付けられていた子たちはすごい子たちだったんだなと。ボクなんて、つねに部活動でクタクタという感じだった。朝練→学校→部活→宿題→寝るというサイクルから抜け出せず、ほぼ遊ぶ時間がなかったのだ。ただ、高校・大学時代は、その反動か適度に遊んだように思う。そして、この期間に遊んで身に付けたことが、今、大いに役立っているのだ。
で、今はというと…。ほとんど遊んでない。さらに家庭のこともほぼ嫁任せ。じゃ、何をしているのかというと、消去法でいくと仕事になる。でもね、周りを見れば、ボクより忙しいハズなのに、ガンガン遊んでいる人たちもいるのだ。なぜ遊べるのか、それは遊ぶ時間をうまくやりくりして作り出しているから。残念ながらそれが下手なうえ、今のボクには遊べるだけの体力的な余裕がないのだ。ただ、遊ぶ時間ってすごく大事だとあらためて思う。子どものころに、遊びで身に付けたことが、大人になってから活きたように、遊びの時間に見付けられることが多々あるのだ。というわけで、気付いたからには、なんとか時間を見付けて遊ばなきゃと思う今日このごろ。さてさて、若人はさておき、同世代の方たち、たくさん遊んでますか〜?