編集部のある港区芝大門周辺は、本当に外国人が多いスポットです。増上寺と東京タワーは依然として人気が高いようで、大門の交差点付近を歩いていて、外国人を目にしないことはないと言ってもいいでしょう。そして最近つくづく思うのですが…。コンビニ、牛丼屋、カレー屋、ファーストフード店などでは、絶対に外国人従業員の方が多いですよね! 夜の牛丼屋などに足を踏み入れると、客席には外国人観光客、カウンターにも外国人従業員…。「あれ、この店内で日本人はオレだけ?」という状況も普通にあったりします。
先日も某カレーチェーンで夕食を食べたのですが、店員さんがおそらくタイとかベトナムとか、そのあたりの方ではないかという感じでした。そして、日本語がけっこうたどたどしい感じだったのですよね。早口でオーダーしたら聞き取れないかもしれないし、ゆっくり正確に発音しなくては…と思わず緊張。でもあまりにもゆっくりしゃべるとバカにしてるみたいだしな…。普段よりもほんの少しだけゆっくり、という感じだろうな。あ、そうだ、メニューを指差しながらオーダーすれば完璧に伝わるじゃんか! そうしよう! えぇと、すいません、ロースカツカレー、ください(指差しながら)。…という具合に、なんだか海外旅行に行って緊張しながらオーダーするような状態になっておりました。まぁ、お店側が外国人なのですから状況としては同じですよね。
こういうの、日本各地の都市部で起きているのかなぁ。それとも、東京だけの出来事なのでしょうか。いずれにせよ、確実に外国人の姿は増えている気がする今日このごろ。震災以降、パッタリいなくなった時期もありましたが、少なくとも芝大門界隈では、震災前よりもさらに多くの観光客が訪れているような気がします。
そのうち「お客も従業員も外国人なんだし、だったらもう英語でオーダーすりゃいいんじゃね?」という場に出くわすのかなぁ~。